こんさるたんと奮闘記

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先月誕生日を迎え69歳になりました。

最近思うことがあります。
朝、洗面台の前で歯を磨いていて、フッと鏡を見ると、そこには凡そ30年以上前亡くなった祖父の顔が映っている。それも年齢的には70歳前後であったであろう時代の祖父の顔に間違いない。紛れもない自分の顔なのに、僕の頭の中にある自分の容姿とは随分ギャップがあって、多分に僕は鏡に写る自分の顔に祖父の顔を投影させたのだろう。
僕は知ってはいる、自分の年齢を。
だけど僕はまだ遠い青年時代の自分を引き摺っていて、僕の中ではこんな70歳手前の「じいさん」ではない訳である・・・・と思う。

先週末、グランメッセであったあいみょんのコンサートに家内と出かけました。コンサートは昨年末のC&K以来ですが5％ほど僕らの世代のお仲間を目にしました。
別に殊更若ぶっている訳でもなくバンド活動をやっていた20代の延長でしかないのだけどやはり今の若い人たちに指示されているアーティストだと若干気おくれしてしまう。
違和感があるとすると、歌が始まると観客総立ちになること。たまにはいいけど2時間超となると流石にやれやれ・・・・と。

人生はこと程さ様に残酷なものだと思うこの頃です。