2013年02月28日

春まだ遠し陽光の中

2月が終わります。
今日の昼間は久しぶりに事務所の窓を開放するような陽気でした。
朝から仕事が詰まっていてのんびりと陽光を楽しむ時間がなかったのは残念でしたが。

為替相場、株式相場は相変わらずの乱高下で落ち着きません。
ここへきて安倍ノミクスの真価を見極めたいとの気分でしょうか。
今日は、イタリアの選挙結果を受けて2日連続大幅ダウンだった分の戻しで
日経平均株価は305円上げ。
しかし、とても浮かれ買いの気分にはなれません。

自動車業界や弱電は円安による利益嵩上げも手伝ってか復活の兆しがあります。
しかし実際のところ足元の飲食業界の業績は厳しい。

デフレの勝ち組と呼ばれたマクドナルドやサイゼリアは
前期売り上げを落としました。
潮目が変わった、と言います。
しかし、何がどう変わったのかがはっきり見えてきません。
特にマクドナルド
この1月、テコ入れ策として 「60秒サービス」 キャンペーンを張ったにも拘らず
結果は、既存店売上昨対比17%のマイナス。
惨憺たる結果です。
マクドナルドを復活に導き、名経営者として名を馳せた原田社長の口から
『これは想定を超えている。』
との言葉が出たとのこと。
7年間、低迷から脱出してきた成功事例が機能しなくなっています。

先行きの不透明さから、消費者は外食を控えてきましたが
このところはより安価なコンビニ弁当などへのシフトが見られるとの調査結果。
そのコンビニ業界も、大量出店を続ける中で売上増加は
セブンイレブンとローソンだけ。
消費者がこうして防御姿勢をとる限り
デフレはまだまだ終わりそうにありません。

では株高だと浮かれている人たちはいったい誰なんでしょう?
“ランチしましょう!”
と毎日お気に入りのカフェを巡って優雅に過ごしている奥様族は
何処の方々なんでしょう?

中堅ブランドであるユナイテッドアローズやビームスの業績は好調のようです。
これらのユーザーたちはいったい誰なんでしょう?

なんともまだら模様で実態が掴み辛い。
確実なのは一方で公的債務のみが確実に積みあがっていることだけ。
憂慮すべき事態のように思えてなりません。



Posted by 風街ろまん at 23:23│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。