こんさるたんと奮闘記

11月9日は我が家の結婚記念日でございました。
案の定僕は、その日仕事先から我が家に帰り着くまで失念しておりました。
３日前にも家内から言われていたというのに。

あっ！
の一言で家内は悟ったのですが、流石に３１年も連れ添えば角張ることもありません。
実に穏やかでありました。
３１回目ですのでメモリアルというにはちと半端。
プレゼントもセレモニーもありません。
年を経ると淡々としたものです。

はて、去年の３０回メモリアルは何かしたかいな？
『真珠婚式』ですので当然なんか気の利いたことをと思い返しましたが
思い出さない。
記憶が定かでありませんのでブログを見返してみます。
・・・・・・と
ああ、何もしていない。
二人で家内の手料理の山ほどのおでんを食べていた。
それだけ。
で翌日１０日には、こう反省の弁を述べておりました。

『 昨日は僕の“借り”です。
きっと返します。
残り少ない余生を使って。 』
なんかワザとらしいな。
（お暇な方はページビューしてみて下さいね。）

ううん、まだ返しとらん。
そのお約束すら忘れておった。
『おかあちゃん、ゴメン。』

私的ブログとは言え公表したからには・・・
政治家じゃあるまいし、その場しのぎでは済まされません。
と言いつつ、実は何も具体的なプランが湧いてこないのであります。
『来世も家内と一緒になりたい』
という熱烈な愛情は持っているのですが。
（家内の方は、とっくに『願い下げ』と思っている節があります）

さてさてその日は、近くの焼き鳥屋まで歩いて、そこでビールとチューハイの乾杯。
それも家内のオゴリでと言うオチでありました。