こんさるたんと奮闘記

先の土日はスポーツ目白押しでした。
２日続けて天候も芳しくありませんでしたが、感激は高校駅伝。

土曜日、県予選が雨の中で行われました。
男子は下馬評通り九州学院。
昨年全国３位で今年は優勝を狙う九学はさすがにぶっちぎりでした。
都大路、期待、大。

さて女子は今年も本命は千原台かと思っておりましたが、前日の熊日紙面では故障者が多く、黄色信号が点っている由。
今年密かに応援する文徳は対抗馬信愛女学院の次のダークホース。
昨年の予選では初の３位で力を付けてきたし、今年はいい１年生が入ってきたらしいと聞いていましたのでひょっとしたらの思いもありました。
で結果は、文徳が見事な優勝！
都大路です。
いやいや、嬉しい。
おめでとうございます。


高校女子駅伝２４年間の歴史の中で、熊本はずっと千原台と信愛２校だけが優勝を分け合ってきました。
今回、初めてその牙城が崩れた。
県の長距離界にとっては、地域の競争を促すという意味でも良かったのではと思います。

タイムは１時間１２分３０秒と昨年の優勝校茅原台のタイムより２分６秒遅く、高温、高湿度の今年のコンディションの悪さを割り引いても、とても全国でベスト１０を狙える数字ではありませんが、これも１歩でしょう。
今回、立命館宇治や興譲館、豊川などの全国強豪校の実力を目の当たりにするのも経験でしょう。

その前に１１月１９日、九州大会があります。
今年は熊本が会場ですのでもう１度実力のほどを見極めたいと思います。

さて、日曜日の全日本大学駅伝。
優勝は大本命駒澤を東洋が追うという予想通りの展開で終わりましたが
注目は初出場の上武大学。
予選はギリギリ通過でしたが、本番で６位入賞の大健闘。
見事初出場でシード権を獲得しました。

ここは創部時から熊本の高校生を多く入学させてきた大学です。
今年全日本メンバー８人中４名が熊本の高校卒。
坂口（九学）　、倉田、渡辺、園田（熊本国分）です。
箱根もしっかり注目したいと思ってます。