2011年01月07日

したくない政治の話

この頃、政治向きの話はご法度で封印しております。
余りに低レベルの民主党党内抗争で、取り上げる気がしません。

もともと党内抗争は、旧自民党政権時代にも繰り返し行われてきたことではありますが。
角福戦争、三木おろし、40日抗争・・・・
いろいろありました。
当時は、それだけ寄って立つところが違えば、いっそ党を割ればいいのにと思っていましたが、要はおいしい政権与党のなかで一番おいしい目に遭いたいだけのケンカだと悟りました。
ただ当時は、そんなことをやっていても国民生活にはさして影響がないという悠長な時代でありました。
裕福な時代と言い換えてもいいかも知れません。
国家運営のことは官僚に任せていても支障を来たすことは少なかった時代。

年末、『野中広務 権力と差別』(魚住昭著 講談社)を読みました。
差別される側の出自を引きずりながら、権力を揮う側に登り詰めた野中広務という男の“本当”を描いた本ですが、
公共工事、談合、政治献金、権力闘争など当時の政治の裏側のことがよく書いてあります。

与党政治家が、自身或いは派閥や党の勢力拡大に、如何に公共工事などの国の金を我がものにしてきたかもまた・・・・。

いろんなものの付け回しが今の危機的財政状況の根源になっているのは残念ながら間違いない。
決して今の民主党を庇う訳ではありませんが、過去の連綿たる権力者たちのツケは余りに大きいですね。

今もって、お金を使うための計画はあってもお金を使ったことによる投資効果などの結果評価は何も表にされません。
評価をすれば必ず誰かの責任が生じる。
そういうことでしょうね。
突き詰めた言い方をすれば、関わった政治家や官僚は国家に対する背任行為ということです。

菅さん、内閣改造で窮地を乗り切るようです。
しかし所詮、小手先。
どうしたいのかが見えない。
どうして欲しいのかが判らない。
なにも国民に語りかけてこないからです。

嘗ての自民党がやったことと同じことをやれば、多くの国民は政治に期待しなくなります。
政治に期待しないとは、
即ち国民としての義務も放棄する。
『なんでこんな奴らの尻拭いを自分らの負担でしなきゃならないのか。』


やがて棄民で溢れる日本。
相当にヤバイなあ。


人気ブログランキングへ清きワンクリックを!
人気ブログランキングへ

したくない政治の話



したくない政治の話


したくない政治の話




Posted by 風街ろまん at 19:40│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。