こんさるたんと奮闘記

ジングル・ベルです。
クリスマスイヴです。

今日会社のひとに言われるまで気付きませんでした。

去年までであれば家内がリースなんかのクリスマスツールを、玄関だ、リビングだに飾っていたのですが。
子供がいなくなって、今年はそれもなくなってしまいました。
熟年夫婦には似つかわしくないんでしょうかね。
しかし、クリスチャンでなくてもやはり季節感は大事です。
クリスマスはもう歳時記には欠かせない行事となりました。

さてさて今日は昼真っから、何処の道路も車が溢れています。
東バイパスも浜線バイパスも電車通りも。
年末らしさを少しばかり感じました。

で、みずほ銀行横から市民会館に抜ける道には、ずらっと車の行列。
どうやら、宝くじ売り場が原因だったようです。
今日は　『年末ジャンボ』　発売の最終日。

この厳しい景気のなか、思わず宝くじに夢を託してしまう気持ち、よおく分ります。
師走であればなおのこと。
お正月の初詣みたいなものでしょうか。

買われました？

買いました。
１０枚だけですが。

天文学的確率で、当たりっこないってのは理性で分るのですが、
買わなきゃ当たらない。
買わなきゃはなから、夢を見る権利すら放棄することになります。

しかし１０枚買おうが１００枚買おうが、その確率１０倍とは言えいずれにしても現実感とは程遠い。
だったら夢見代は３，０００円で充分と一応のへ理屈で１０枚に決めました。

古典落語には、　『富くじ』　にまつわる　『噺』　が沢山あります。
『宿屋の富』
『御慶』
『富久』・・・・

『噺』　の中だけでも夢を見たい。
そんな一般庶民の心持が伝わってきます。　
昔も今も市井の生活感は変わらないのでしょうね。


人気ブログランキングへ清きワンクリックを！