2010年12月22日

もしドラとビジネス書

今年一番売れた本は “もしドラ”
だそうです。
正式なタイトル名は
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
(岩崎夏海著/ダイヤモンド社)

もしドラとビジネス書読まれました?

事業や経営に関係していないひとは
「ドラッカー?マネジメント?」
「なんじゃそりゃ」の世界ですが。

NHKでアニメ化決定、来年3月から放映だそうです。

AKB48の前田敦子主役で映画化決定、来年6月配給だそうです。
実に世間は目聡い。

孤高のビジネス書と極めて垣根の低い高校野球、それも女子マネージャーとを結びつけたところがミソ。
おまけにブックカバーがアキバ系女子高生のアニメキャラ。
岩崎氏もダイヤモンド社も戦略の勝利、感心します。
加えてこの不況です。
事業されている方にとっては、経営改善の一助にでもなればとの思いもあって手に取られたはずです。

お陰でドラッカーの著書も売れているそうです。

このピーター・F・ドラッカーは2005年に亡くなっているのですが、経営や経済に関する彼の卓見は今も少しも古びていません。
というより、この混迷の時代にこそ彼の著書の真価が発揮されるんじゃないかと思っています。
そういう意味でも岩崎氏の狙いはドンピシャリ!

さて、ビジネス書流行りの今日、僕の尊敬するコンサルタントのひとりである藤村正宏さんは、自らのブログにこう書かれています。
無断転用となりますが、いつも彼はご自分のメルマガの冒頭に

【注意!】
このメルマガの無断引用、無断転載は・・・・・
積極的にオススメします!


と茶目っ気たっぷりに書いておられますのでOKでしょう。

以下転写

ビジネスブログなのに、紹介している本にビジネス書が少ないなって思っている人いますよね。
それには理由があるのです。
それは
ビジネスで成功したかったらビジネス書ばかり読んでいては成功は難しいということ。
成功したかったら小説やエッセイなどビジネス以外の本を読むことが必要だっていうこと。
もちろんビジネス書は役立ちます。
ボクも18冊くらい書いていますから。
でもそれだけでは不十分です。
今の時代は、「成長社会」だった20世紀とはちがって成熟した社会です。
モノが売れない時代です。
もう「成長社会」ではなく「成熟社会」。
カンタンに説明するとたとえば、マーケティング。
20世紀には、マス・マーケティングが効果がありました。
でも、今はもうマス・マーケティングは(あまり)効果はありません。
消費者調査をしたり、グループインタビューをしてデータで「商品開発」しても売れない時代です。

だって成熟化社会の消費者は「理性」で行動しないからです。
「心」で行動する。
モノの豊かさよりも心の豊かさを求めているのです。
だから優秀な経営者やビジネスマンは人の心を熟知しなければなりません。
だって、ビジネスっていうのは「人」を相手にしているのですから。
人の心を知るにはビジネス書よりも小説のほうがいいに決まっています。

どうでしょう。
納得してしまう真実です。



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Posted by 風街ろまん at 18:27│Comments(0)
 
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