2010年12月17日
ロストジェネレーションの墳り
昨日は職を失った若者の絶望について触れました。
一方で少子高齢化は確実に進んでいます。
というよりも、 『高齢化』 の定義は65才以上の人口が総人口の7%を超えたときだそうで、日本は昭和45年には既に 『高齢化社会』 に入っています。
で、これが14%を超えたときは 『化』 がはずれて 『高齢社会』 と呼ばれるらしい。
過渡期を越えて立派な、押しも押されもせぬ 『高齢社会』 の金字塔を打ち立てたということ、
平成6年がそれにあたるようです。
これで終わりではなく、更に、21%を超えると 『超高齢社会』 という別分類に入ってしまいます。
『超』 です。
『スーパー』 です、 『ウルトラ』 です。
日本は平成19年に21%を越え 『ウルトラ』 の仲間入りをしました。
尤も、そこは世界中で日本だけで、お仲間はいません。
直近の今年9月の集計では23.1%。
まだまだ増えます。
ですから僕らが、 「日本は高齢化社会だ」 なんていうのは言葉の定義としては大間違い。
日本はとっくの昔にそんなものは卒業してしまっている訳です。
それから、年金の話題になるとよく出てくるのが、高齢者人口対労働人口という比率です。
平成12年に 1対3.6 だったその比率ですが、50年後の平成62年には
1対1.2 となる予想だそうです。
(僕自身は完全に没後の世界のお話ですが・・・・多分。)
ううん、驚くなかれです。
しかし、今年社会人になる人達は、まだそのときは60才ですので、彼らがまだ労働人口の側に入っている間のことです。
現在、彼ら前後の年代の人達の多くは、まだ就職の機会を与えてもらえず、或いは低賃金の派遣労働や非正規雇用に甘んじている状況です。
彼らはロストジェネレーションと言われています。
さてこれから彼らの待遇改善が進まないと、彼らは税金や社会保険の負担能力が無いわけですから、既にリタイヤが近づきつつある年代の方々は、年金財源が枯渇して退職後に暮らせなくなってしまいます。
仕方ないので65才を過ぎても、食べる為に新たに職を見つけようとしたとき、
きっと分かるんでしょうね、再就職の辛さを。
仕方ないですね。
僕ら准団塊世代や社会人OBたちは、若者がきっちり働けて、税金も社会保険もしっかり納められるような社会を作って上げられなかった訳ですから。
そこいくと団塊世代は楽勝です。
この人たちは、必ずこう言います。
「俺たちは生まれてすぐからずっと、進学も就職も会社での地位も激しい競争に晒されて、朝も夜も働き尽くめだったんだ。老後くらいはゆっくりしたいし、その権利がある。」
仰るとおり!
しかし、自分のこと会社のことは『モーレツ』にやってきたけど、社会のこと未来のことは学生運動とともに葬り去って見て見ぬ振りをしてきた・・・・のではないか。
ひょっとしたら、土曜日の夕方にやってる、概ね団塊世代が主人公の 『人生の楽園』 なんて番組は、今を必死に生きている若者にとっては唾棄すべき対象なのではないかと思ってしまいます。
JPモルガン証券の北野一さんは、こんなことを書かれています。
『そういう若年層にとっては、「老後」よりも「明日」の方が、不安なのではないでしょうか。
「老後」を心配できるのは、贅沢だとさえ思っているかもしれません。「老後」というのは、一般的に所得を稼ぐ能力を失った状況でしょうから、経済的意味で、彼らの不安を軽減するためには、働く世代からの所得移転(増税)に頼るほかありません。
その若年層は、今、老後を不安に思う方々によって、社会からはじき出された世代に当たります。ここで、「彼ら」の老後の不安を軽減するために所得移転を強要されるなら、二重に搾取されるという憤りを持つのではないでしょうか。』
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一方で少子高齢化は確実に進んでいます。
というよりも、 『高齢化』 の定義は65才以上の人口が総人口の7%を超えたときだそうで、日本は昭和45年には既に 『高齢化社会』 に入っています。
で、これが14%を超えたときは 『化』 がはずれて 『高齢社会』 と呼ばれるらしい。
過渡期を越えて立派な、押しも押されもせぬ 『高齢社会』 の金字塔を打ち立てたということ、
平成6年がそれにあたるようです。
これで終わりではなく、更に、21%を超えると 『超高齢社会』 という別分類に入ってしまいます。
『超』 です。
『スーパー』 です、 『ウルトラ』 です。
日本は平成19年に21%を越え 『ウルトラ』 の仲間入りをしました。
尤も、そこは世界中で日本だけで、お仲間はいません。
直近の今年9月の集計では23.1%。
まだまだ増えます。
ですから僕らが、 「日本は高齢化社会だ」 なんていうのは言葉の定義としては大間違い。
日本はとっくの昔にそんなものは卒業してしまっている訳です。
それから、年金の話題になるとよく出てくるのが、高齢者人口対労働人口という比率です。
平成12年に 1対3.6 だったその比率ですが、50年後の平成62年には
1対1.2 となる予想だそうです。
(僕自身は完全に没後の世界のお話ですが・・・・多分。)
ううん、驚くなかれです。
しかし、今年社会人になる人達は、まだそのときは60才ですので、彼らがまだ労働人口の側に入っている間のことです。
現在、彼ら前後の年代の人達の多くは、まだ就職の機会を与えてもらえず、或いは低賃金の派遣労働や非正規雇用に甘んじている状況です。
彼らはロストジェネレーションと言われています。
さてこれから彼らの待遇改善が進まないと、彼らは税金や社会保険の負担能力が無いわけですから、既にリタイヤが近づきつつある年代の方々は、年金財源が枯渇して退職後に暮らせなくなってしまいます。
仕方ないので65才を過ぎても、食べる為に新たに職を見つけようとしたとき、
きっと分かるんでしょうね、再就職の辛さを。
仕方ないですね。
僕ら准団塊世代や社会人OBたちは、若者がきっちり働けて、税金も社会保険もしっかり納められるような社会を作って上げられなかった訳ですから。
そこいくと団塊世代は楽勝です。
この人たちは、必ずこう言います。
「俺たちは生まれてすぐからずっと、進学も就職も会社での地位も激しい競争に晒されて、朝も夜も働き尽くめだったんだ。老後くらいはゆっくりしたいし、その権利がある。」
仰るとおり!
しかし、自分のこと会社のことは『モーレツ』にやってきたけど、社会のこと未来のことは学生運動とともに葬り去って見て見ぬ振りをしてきた・・・・のではないか。
ひょっとしたら、土曜日の夕方にやってる、概ね団塊世代が主人公の 『人生の楽園』 なんて番組は、今を必死に生きている若者にとっては唾棄すべき対象なのではないかと思ってしまいます。
JPモルガン証券の北野一さんは、こんなことを書かれています。
『そういう若年層にとっては、「老後」よりも「明日」の方が、不安なのではないでしょうか。
「老後」を心配できるのは、贅沢だとさえ思っているかもしれません。「老後」というのは、一般的に所得を稼ぐ能力を失った状況でしょうから、経済的意味で、彼らの不安を軽減するためには、働く世代からの所得移転(増税)に頼るほかありません。
その若年層は、今、老後を不安に思う方々によって、社会からはじき出された世代に当たります。ここで、「彼ら」の老後の不安を軽減するために所得移転を強要されるなら、二重に搾取されるという憤りを持つのではないでしょうか。』
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Posted by 風街ろまん at 19:44│Comments(0)