こんさるたんと奮闘記

昨日、仕事を終え我が家に帰りますと、家内がおでんを作って待っておりました。
とても１日２日では食べ終えられない量のおでんです。
勿論家内は、おでんが僕の好物であるのを踏まえて結婚３０周年記念日にぶつけてきたのであります。

さすが、３０年連れ添ってきただけのことはあります。
レストランのフルコースでもなく、料亭の会席膳でもない、我が家でのおでん。

しみじみとした安堵感の片隅で、メモリアルディナーを振舞えない我が身を、ちと、恥じ入りましたが。
昨日は僕の“借り”です。
きっと返します。
残り少ない余生を使って。

さて、今年の猛暑からは想像できないほど早く、深く、季節は冬に向かって移ろっています。
この冬は、打って変わって厳しい寒さになる、
と、朝のラジオで森田正光さんが言われていました。

ううむ、それもありか。

覚悟があれば極寒でも猛暑でも耐えられます。
どう明るく凌ぐかをよおく考えないといけません。






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