2010年09月03日

息子返る

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夏休みで帰省していた息子が、今日、また東京へ返っていきました。

学業の勉強をしないでいい夏休みは初めてだと言って、ひたすらごろごろしていましたが。
どうだったんでしょう。

彼の夏は。

ただ、学校を離れて久しぶりに旧友と会い、初めて友達の大切さに接した夏だったようです。

あと3週間ほど休みは残っているようですが、明日から東京でのバイトが始まるとか。
こちらはまた家内との二人暮らしが始まります。
淡々と。
それも良し。

さて、この頃の仕事と言えば何故か介護事業づくめです。
県と市の介護付有料老人ホーム認可申請にかかる案件やら何件ものデイサービス事業相談やらと。
努めてその方向へ舵をきっている訳ではないのですが、世の中の動きがそちらへ向かっているのは確かです。

周知のように、行政だけでは介護に関するコストを負担しきれない状況の中で、介護関連事業の民間委託が進んできています。
企業としては逃したくない事業機会です。

民間企業である以上、営利を目的にするのは当たり前なのですが、傍ら公的な責務を担っているという強い自覚を企業側は持っていなければなりません。

このところ、それを蔑ろにした事業者の不正行為に対する認可取消し事故が熊本でも立て続けに起っています。
憂慮すべきことです。

一時、食品関係企業の偽装事件が頻発しましたが、根っこは同じものかも知れません。

拝金主義がまかり通る世の中。
『世間様』が通用しない世の中。

ひとの心が貧しくなっている。

コンプライアンスをお題目に終らせないためには、経営者の断固とした姿勢が欠かせません。
経営者に不正の意識は無くても、組織というやつは勝手な判断をして動くものです。
企業理念が末端まで浸透する仕組みを作り上げるのは並大抵ではありません。

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Posted by 風街ろまん at 20:34│Comments(0)
 
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