こんさるたんと奮闘記

人気ブログランキングへ清きワンクリックを！

お昼過ぎ、携帯にＭさんから電話がありました。
「松田さん、最近、景気はどうですか？」

いつものことです。
車の運転中、来客対応中、バタバタ仕事中、不思議と忙しくしているときに限ってかけてこられます。

「暇だから、どうかなと思ってね。」

・・・・・悪気はないのですが。

『お陰で忙しくしてま～す。』
と言うと

「松田さんが忙しいんなら、世の中不景気ってことだよね、はっはっは。」

・・・・・悪気はないのですが。

『社長、僕のこと疫病神みたいに言わんでくださいよ。』

数年前、Ｍさんの会社の事業再生のお手伝いをしました。

会社の名前を出せば県内の誰もが知っているような老舗企業です。
残念ながら本業の会社は県外の企業に売却せざるを得ませんでしたが、賃貸不動産と小売り部門を残し、今も事業を継続されています。

そのような流れで、今でも電話をいただくのは実はたいへん嬉しいことです。
ただ、リーマン以降のこの２年、小売の経営環境も随分様変わりしているようです。
Ｍ社長も決して楽ではない。

「最近、儲かっている業種って何があるの？」

『ううん、相対的な比較で言うなら通販関係ですかね、それも健康関連。』

「やっぱ、従来の店舗販売のやり方じゃ厳しいのかな。」

『そうともいえませんよ、お客様の顔が見える商売に徹したらいいんじゃないですか。』


株、また下がりましたよ。