2010年08月02日

夏の甲子園

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8月、夏本番!
と行きたいところですが、釈然としないことが多いですね。
政治向きの話でも『自民党と大連立』などという言葉が嘘か誠か、突然に。

民主党も参院選挙ショックで地に足がついていないように見えてなりません。
国民の審判は決してそういうことではなく、頭を冷やして原点に戻れ!
だったと僕は考えるのですが、全然、民意を分かろうとしていない。
選挙とは、議員にとってはかくも大事な優先事項なのかと思ってしまいます。

さて今週末、夏の甲子園がスタートします。
九州学院も今回も先ず1勝を。
99年、青森山田に初戦敗退。
00年、水戸商に勝つもそのあと光星学院に敗退。
ともに青森勢にやられました。
今度対戦したらリベンジ。

坂井監督の談話が熊日に乗っていました。
今の選手は10年前と随分変わったそうで叱るだけではついてこないとか。
今からの指導者はスポコンだけでは駄目のようです。
『黙ってついてくる』ような選手では本当に強いチームには勝てない。
企業も同じです。

しかしいつも思うのですが、準決勝、決勝となると、大抵ひとりのピッチャーが連投します。
やっている選手は気合充分ですから、連投は覚悟の上なのですが。
古くは坂東―村椿、太田幸司―井上、最近では横浜―PLでの松坂、斉藤―田中。
延長で18回或いは15回投げ、決着がつかず再試合で投げたツワモノ達です。

彼らは名勝負士として今もこれからも甲子園の歴史に語り継がれる逸材。
もともと彼らは地肩が強く、その後のプロ球界でも活躍していますが、その裏側では多くのピッチャーが肩を酷使したことにより、その後の野球人生では泣かず跳ばずで終わっているということも事実です。

そのことで勝利を義務付けられた監督ひとりを責める訳にはいきません。
勝負にこだわる学校や地域社会に大きなトガがあります。

韓国は高校生までは変化球を投げさせないそうです。
高校生までは肩も含めて成長期にあるという認識が行渡っているからでしょう。

見る側は『死闘』とも言うべきゲームは面白い。
誰もが手に汗握り懸命に応援します。
しかし、誰も彼らの将来に責任を持つわけではない。

大リーグ関係者は『狂気の沙汰だ』といいます。

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Posted by 風街ろまん at 20:22│Comments(0)
 
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