2010年06月15日

蹴球国民的歓喜

サッカー、一応最初はこのネタフリで書き始めにゃならんでしょうね。

カメルーン戦、勝利、勝ち点3、先ずはおめでとうございます。
サッカー門外漢の僕が今更コメントすることもないのですが、チームワークの勝利でした。

素人考えの勝因はそれぞれがそれぞれの仕事を熱くやったということかしらん。
それを指揮した岡ちゃんは結構偉い。
やっぱり本番の緊張感の漂いどころというのは、さすがワールドカップです。

個人技だと、このプレッシャーに負けてしまうことが多いですようですね。
昔の話になりますが、バルセロナオリンピック女子マラソン。
当時、大阪で彗星のように現われ日本最高記録を出した小鴨由水は強化練習段階から体調を崩し本番では29位。
当時第一代表の実力者山下佐知子は健闘し惜しくも4位。
記録的には平凡で第三代表を松野明美と争った有森裕子が日本女子陸上界、人見絹江以来の銀メダル。
個人技は自己との葛藤の果て。

個人の頑張りにも涙がでますが、チームがチームとして勝利を手にする姿は更に熱いですね。
昨年のWBCでのマジックもそうだったように。

しかし『チームがチームとして』と言うのは並みではありませんね。
口で言うのは容易いのですが。

企業で言えばマネジメントと人材育成ってとこですか。
親方が自分の個性でガンガン営業をやっている分には何の問題もないのですが、人を使って事業を広げるとなると、親方のパーソナリティーだけでは限界があります。
管理職が必要なほど人数が増えれば更に。
ここの限界で躓く経営者の方が殆どです。

最近話題の『もしドラ』にもそのヒントがあるように思います。
甲子園とドラッカー。
熱血野球とは程遠い概念です。
しかし個人の情熱と思い込みだけでも成果は転がり込んでこないのは確かです。
この頃、つくづくとそう思います。
熱血監督と一緒に汗まみれの青春を送ることが唯一の目標で勝ちはその次ということなら苦労はないのですが。

それからもうひとつ話題になってます桑田真澄のスポーツ科学理論。
熱血アスリートに物議を呼んでいます。
でも彼はスポーツを良く見ている、知っている、と思うのです。


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Posted by 風街ろまん at 20:09│Comments(2)
この記事へのコメント
いやー昨日のサッカー面白かったですね

日本が勝ったからですかね、見たのは前

半戦だけでしたけど、今日のテレビで見

た岡田監督のガッツポーズが印象的でし

た。彼も熱くなるんですね・・
Posted by 金魚の郷の油屋さん at 2010年06月15日 21:31
金魚の郷の油屋さん様
ありがとうございます。
勝ったから面白かったのか、力が入って素晴らしい試合ができたから結果的に勝てたのか・・・・恐らくどちらも本当ですかね。
Posted by 風街ろまん風街ろまん at 2010年06月16日 08:38
 
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