2010年04月27日

春の変調

春の変調自宅近くの下馬天神様の境内の薔薇です。

神社の境内に薔薇は珍しいですね、黄色が艶やかです。

今日は朝の内ひとしきり降った雨も上がり、漸う季節の移ろいに安堵しています。

3月からここまでのこの春は、浮き世の変調を投影しているような驚き呆れることの連続でした。
いささか疲れてしまいます。

さて、この頃は経済の話しとなると国内メディアは圧倒的に中国の話題に終始ししているようです。

今年の中国の第1四半期の伸びは11.9%。
昨年1年間の中国国内での自動車販売台数1,360万台、伸び率44%で米国を抜いた。
不動産市場の加熱振りはもはやバブル。
元の切り上げが視界に入ってきた。
中国の電気自動車メーカーは乱立しながらインフラ環境は整備されつつある。

『いやあ、技術水準はまだまだ低い。』
とか、
『上海万博を見る限り知的財産権の取り扱い状況にしても、市民の公衆道徳の普及状況にしてもまだレベルが低い。』
とか、ネガティブな意見がマスコミを賑わせているのも、裏返せば中国脅威論です。

中国の都市と農村の貧富格差についてもあれこれ取沙汰されていますが、考えてみれば日本の高度成長期とさして変わらない構造です。
戦後まもなく農村の若い人材は青田刈りのようにして集団就職で都会に吸い込まれていきました。
当時日本の農村も明らかに貧しかったのです。
それから程なくして地方の町村が東京化していったように今中国の内陸部の都市も急速に近代化されています。
一地方都市の人口が5百万6百万人という具合ですから規模は圧倒的に違いますが。

この流れは尋常じゃなく速くて大きいですね。
爆発に近いかも。

地球温暖化よりも何よりも地球上のあらゆる資源がこの膨張に足りうるかどうかの方が今は心配です。
日本は生産資源もエネルギー資源も食料も、とりあえず海外から調達して成長を支えることができた訳ですが、世界の新興国が軒並み今のまま膨張していくと何処かでクラッシュしてしまいそうです。

予想しうる未来に対し今こそヘッジしておかなければならないと思うのですが、いいのかな日本。

民主党は国家戦略局なんていうものを設置する予定で国家戦略室を立上げましたが何やらよくわからん状態です。
独立行政法人に対する事業仕分けも確かにアメーバーのように蔓延り寄生する公務員の無節操振りを露わにした点ではしないよりましですが、銭形平次ばかりいても国の将来は治まりません。
大局が示されないのは向こう受けしない(票が稼げない)からでしょうか。

はたまた一方、ぞろぞろと自民党を脱藩した浪士たちですがどうしても坂本龍馬のようにはかっこよくない。
沈みそうになった船を捨てて逃げ出す鼠小僧程度にしか見えないのは私利私欲が見え見えだからでしょうか。
困ったなあ。

春の変調



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Posted by 風街ろまん at 20:37│Comments(0)
 
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