こんさるたんと奮闘記

テレビで『次世代に残したい名曲』なるものをやっています。
歌を聴けば無条件にそれが流行っていた時代の自分のこと周りのこと社会全般のことが脳裏に浮かびます。
少しばかり郷愁に心が締め付けられて。
それが音楽の力でしょうか。

僕の大学時代はバイトと音楽に明け暮れていただけに当時の音楽は殊のほか懐かしい。
先日、僕の属している会計事務所のグループの年１回の慰労会が泊りがけでありましたが、宴会の出し物で久しぶりにギターを持ちました。
もう嫌になるほど指先は強張って動かなくなりましたが珠にはいいものです。
しかし残したいものは残すとして振り返ってばかりはいられません。

さて今日から４月。

何かが始まるという緊張感は心地いいものです。
株価は少しずつ回復しつつあります。
ダイヤモンドにはデフレを進行させる４０兆円の需給ギャップは早々埋まらないみたいなことを相変わらず悲観口調で書いてありました。
これは単純な需給のギャップではなく消費者が望むものを提供できていない企業と欲しいものがなければ買わない消費者側の意識のギャップでしかなくなっていることに気づくべきです。
それをいつまでも価格の所為にしているのは企業の怠慢です。
本当にそうか。
もう一度切り替えて考えてみることが必要です。

何をどう言っても車に関心のない若い世代に、これまでと変わらない車のスペックを訴えても彼らの心は掴めないように。
今日のトヨタの豊田社長の『こけちゃいました』発言はいいと思います。
「レースを棄権する訳にはいかない。」
そう、もう１回やってみればいいんです。














　　　
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