2010年03月16日

就職

夜のニュースで何処やらの大学の卒業式風景。
就職内定率80%。
『3年の10月から100社以上回りましたが・・・』
と学生。
大学4年間のうち1年半を就職活動に費やした彼。
誠に気の毒ではあるが、それってどっかおかしくね?

大学に一体何しに行ってるのか。
この慣行には海外の留学生も呆れています。

僕の就職活動時代はまだ就職協定というのがありました。
企業訪問開始は4年生の10月がスタート。
夏場のうちにリクルートから分厚い会社案内が送られてきて、やおら、ほおって感じ。
それからペラペラと会社案内を捲ってどこがいいかなと思案を巡らす悠長さ。

尤も、大学の先輩を伝手に会社個別訪問というのも結構あったらしいので僕個人の問題だったのかも・・・。

と言っても決して就職が楽だった訳ではありません。
当時は第2次オイルショック後で今と同じ超氷河期です。

12月の卒論の期限が迫ってて何しろ就職は手っ取り早く決めないとと焦っていたのは確かです。
1か月ちょっとで決め!
余り就職の意識がなかったのかも知れません。

結局、文学部史学科出て銀行員ですからやっぱり僕自身がいい加減だったのでしょう。

就職が決まらないから就職留年。
本末転倒。
それもおかしくねエ?日本の企業。


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Posted by 風街ろまん at 23:58│Comments(0)
 
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