2010年02月15日

日本のアスリート

日本のアスリート昨日の上村愛子、残念でした。
期待を一身に背負って大変でしたね。
彼女なりに頑張ったのでしょうが、僕はここ一番の冒険をして欲しかったと思うんです。

世界のトップテンのアスリート達の滑りを見ていると、最後はみんな勝負に出ています。
それがよく分かりました。
特にメダルに近い選手ほど失敗を恐れずに、ギリギリのところで攻めている。
上村の後に走った二人が失敗して、メダル期待で喜んだ方も多かったんではないかと思いますが、ギリギリのところからだからこそ彼女らは攻めたんだと思います。
上村は比較すると『大事に』が強すぎたと思えるのです。
日本のアスリート残念ながら里谷の方が遥かに素敵な滑りだった。
結果的には失敗しましたが、彼女のあの攻めは感嘆!。

日本人は失敗を恐れる。
それは背負ったものの重さもあるかもしれませんが、根本にあるのは指導者の問題ではないかと思うのです。
成長期の指導者の問題。
少年野球でもサッカーでも横についているコーチの指導を見ていると、矯正から入っている。
『ああ、そうやったらダメだよ。』
『そうじゃなくって、こう。』
何気ない指導かもしれないけど、何度もそんな言葉が聞こえる。
失敗しないことが一番の評価。
『失敗しなくてよかったね。』
それってなんの意味があります?
トップの世界は失敗しなかったことなんて誰も評価してくれない世界です。

昨日の日本代表のサッカー、酷かったですね。
昔戻り。
なにこれ?
何で今更このメンバー?
敢えて個人名は出しませんが。

せっかく若いいい芽が出てきたと思ってたのに。
なんで無難な連中ばかり使うのかなあ。
無難って成長がないことだよね。
連中、妙にクールなんだ。
その癖チャンスに決めきれない。
『全然攻めてないじゃん。』

国母君、散々でしたね。
あんたみたいな格好してるやつ、そこいらになんぼでもいるよね。
僕の好みとしてはカッコいいとは思わないしクールとも思わないけどマスコミこぞって袋叩きにするようなこと?
怒っているおじさん、あんたの息子、そんな格好してない?
街歩いているそんなカッコのあんちゃんにちゃんと注意してる?
街中じゃすっかり市民権持ってるけどなあ。
見苦しいと思ったら仲間内で注意してやれよ。

でもそのくらいのやつじゃないと勝てないのかも。

どうして誰も彼もアスリートにまで優等生を求めるかなあ。
ショートトラックで
「日本人は優しい、優しすぎる」
ってカナダじゃ評判なんだって。
外国人が間に割り込もうとすると日本人は自分から間をあけてくれるんだと。


■大成経営コンサルティンググループ

■(株)船井財産コンサルタンツ 

■熊本の九州相続相談センター  

   人気ブログランキングへ
ランキングへ清き1クリックを!




Posted by 風街ろまん at 21:54│Comments(2)
この記事へのコメント
まあ、とはいえネットでの上村選手叩きのひどさは目に余りますねどね。
Posted by よっすー at 2010年02月15日 23:40
よっすーさん

そうですね。
僕らには彼女を非難する権利なんてない。
彼女はオリンピックに出るだけの才能を持ち努力をした。
毎度毎度同じことが繰り返されます。
Posted by 風街ろまん風街ろまん at 2010年02月16日 00:42
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。