2010年01月29日
経済成長は善か悪か
今朝の熊日新聞朝刊に秋山豊寛さんの記事が載っていました。
秋山さんといえば日本人初の宇宙飛行士ですが、どうも毛利さんが初と勘違いされることが多いようです。
毛利さん以降はずっとアメリカのスペースシャトルでの宇宙飛行なのですが、秋山さんはロシアがまだソ連の時代です。
ソ連のソユーズロケットで宇宙ステーション「ミール」に乗り込み長期滞在しました。
1990年12月のことですのでもう19年前。
新聞で写真を見て、ああ、そうそう。
秋山さんだった。
その後の宇宙飛行士達と違って、秋山さんは最近マスコミにも登場していません。
1995年にTBSを退社したあと、この15年、福島の山あいで自然農法による農業をやっているそうな。
宇宙から眺めた地球の景色がそうさせたのかどうかは分かりませんが。
『常に経済成長を追い求めなければならない今の社会は幸せな社会なのだろうか。』
と彼は現代に対する疑問を投げかけ、
農業についても大規模な自然と遊離した農業経営はどうなのかと苦言を。
さて、職業柄、経済循環の挟間に深く足を突っ込んでしまっている僕としてはいいも悪いもないのです。
自然との共生という価値観も確かに「在り」です。
サラリーマン生活を捨てて、或いは卒業して、田舎でスローライフへ転換する人が増えています。
このことにも何らかの法則や潜在する原因があるのかもしれません。
ひとつのシグナルとして。
しかし今転換するには、捨てるものや諦めるものがあまりにも多すぎる。
僕の世代は高度経済成長による恩恵をまるごと受けつつ、傍らに水俣病やいたいいたい病や四日市喘息などの負の景色を同時進行で見てきた世代です。
自然破壊や地球汚染に対する抵抗感もひとしおに強い。
しかし文明の恩恵に育ったための文明依存度は一世代前とは比較にならない。
だから自然に対しても脆弱。
経済に限って言えばグローバルななかでどこも成長を競い合っているのが現代です。
経済的に豊かでない貧しい国はアフリカをはじめ五万とあり、その国々すべてが豊かになるまで成長を続けなければ、僕らは「途中で価値観が変わったから」と全部のブレーキを踏むわけにはいかない。
農業にしても、これだけ増えていく人口を食べさせ続けるには効率経営も必要なのでは。
昔のように自然淘汰も当たり前、しょうがない、と言いきれるかってことも考えないと。
豊かさが決して経済的価値ではないことは、薄々頭の中で分かっているのですが。
■大成経営コンサルティンググループ
■(株)船井財産コンサルタンツ
■熊本の九州相続相談センター

秋山さんといえば日本人初の宇宙飛行士ですが、どうも毛利さんが初と勘違いされることが多いようです。

ソ連のソユーズロケットで宇宙ステーション「ミール」に乗り込み長期滞在しました。
1990年12月のことですのでもう19年前。
新聞で写真を見て、ああ、そうそう。
秋山さんだった。
その後の宇宙飛行士達と違って、秋山さんは最近マスコミにも登場していません。
1995年にTBSを退社したあと、この15年、福島の山あいで自然農法による農業をやっているそうな。
宇宙から眺めた地球の景色がそうさせたのかどうかは分かりませんが。
『常に経済成長を追い求めなければならない今の社会は幸せな社会なのだろうか。』
と彼は現代に対する疑問を投げかけ、
農業についても大規模な自然と遊離した農業経営はどうなのかと苦言を。
さて、職業柄、経済循環の挟間に深く足を突っ込んでしまっている僕としてはいいも悪いもないのです。
自然との共生という価値観も確かに「在り」です。
サラリーマン生活を捨てて、或いは卒業して、田舎でスローライフへ転換する人が増えています。
このことにも何らかの法則や潜在する原因があるのかもしれません。
ひとつのシグナルとして。
しかし今転換するには、捨てるものや諦めるものがあまりにも多すぎる。
僕の世代は高度経済成長による恩恵をまるごと受けつつ、傍らに水俣病やいたいいたい病や四日市喘息などの負の景色を同時進行で見てきた世代です。
自然破壊や地球汚染に対する抵抗感もひとしおに強い。
しかし文明の恩恵に育ったための文明依存度は一世代前とは比較にならない。
だから自然に対しても脆弱。
経済に限って言えばグローバルななかでどこも成長を競い合っているのが現代です。
経済的に豊かでない貧しい国はアフリカをはじめ五万とあり、その国々すべてが豊かになるまで成長を続けなければ、僕らは「途中で価値観が変わったから」と全部のブレーキを踏むわけにはいかない。
農業にしても、これだけ増えていく人口を食べさせ続けるには効率経営も必要なのでは。
昔のように自然淘汰も当たり前、しょうがない、と言いきれるかってことも考えないと。
豊かさが決して経済的価値ではないことは、薄々頭の中で分かっているのですが。
■大成経営コンサルティンググループ
■(株)船井財産コンサルタンツ
■熊本の九州相続相談センター

Posted by 風街ろまん at 22:17│Comments(0)