2010年01月05日

心が豊かになる買いもの

明けましておめでとうございます。

さて今日仕事がスタートしました。
昨日が仕事始めと言う人が多いのでしょうか。
もっともスーパーなど小売業へお勤めの人は正月休みもなく元旦から忙しい思いをされたのでしょうね。

年末の慌しさ、緊張感と違って、年明けはどうしても弛緩した空気が漂っていていけません。
ニューイヤー駅伝に箱根駅伝、それから高校サッカー選手権とゴロゴロと、うだうだと炬燵で寝転び過ごした三が日です。
時差ぼけのようにすっかりリズムが狂ってしまうからでしょうか。
こういうことを言うと正月商戦真っ只中で苦労された人に叱られそうですが。

心が豊かになる買いもの昨日の築地の初セリですが、大間産クロマグロの最高価格が1本1,628万円(7万円/kg)だったとか。
1本の最高価格としては平成13年の2,020万円に次ぐ価格だそうです。
いったい景気が良くなっているのか、はたまた悪いままなのか・・・・。
落としたのは昨年に続き、香港の「板前寿司」を経営するリッキー・チェン氏と銀座「久兵衛」の連合です。
まあ、話題を誘う為のご祝儀相場なんでしょうが、それでもそれだけのご祝儀が出せるっていうのは凄い。
儲かっているということですかね。
下世話な話ですが「久兵衛」って言うのはにぎり1人前が最低6,500円からっていう寿司屋です。
お品書きに時価って書かれた中トロを有難がって食べる人たちが行くお店です。

年明けの東証は円安の流れを好感し1年4ヶ月ぶりの好相場でした。
今朝もその流れと昨夜の今年初のニューヨーク相場の好調さを受け上昇しましたが、午後から為替が円高に振れると朝の勢いはあっという間に萎んでしまいました。
景気は良くなっているのかそうでないのか。
心の奥の何処かに
「そんなにいい筈がない、そんな筈はない。」
と囁く弱気の虫が棲み付いているのです。

年末年始のチラシを見ました。
ユニクロはこれでもかこれでもかという期間限定割引価格で集客していました。
明らかにデフレを助長するような営業をアパレル儲け頭のユニクロがやっていいのか。
そういう疑問も湧く徹底振りです。
1~2月の暖冬を予想しての先行売り切り策なのかも知れません。
それにしても憑いていくしかない同業者は大変です。

今年2日の初売りで鶴屋百貨店は福袋3万点を売り切ったそうです。
前日の1日夕方から並んだつわものもいたとか。
誰もが普段は我慢して我慢して財布の紐を固く結び、こういう時だけストレスを発散しプチ贅沢感を満たす為にほんの少しだけ口を開ける。
ということなんでしょうか。

心が豊かになる買いもので、この正月でした僕の買い物といえば万年筆1本だけ。
万年筆と言ってもパーカーやモンブランやペリカンやという海外ブランドものではありません。
プラチナやセーラーといった国内有名メーカーものでもありません。

ペンテル・トラディオという国内メーカーの廉価万年筆で税込み価格2,100円という代物。
(欧州の小学生用万年筆として売られていてフランスでは超人気の輸出専用品、国内販売はしていないそうですが、何故か甲玉堂さんでは取り扱っています)
価格に似合わず普段使いにはとても優れた商品だと思います。
他には何も買わなかったけど2,100円で心豊かになれたというお話でした。

心が豊かになる買いもの最後にこれだけは一言。
ルーテル学院諸君、今日の試合は残念だったけどベスト8おめでとう。
上武大学の福山真央君、5区、東洋の柏原君ばかりで殆ど写らなかったけど区間5位5人抜きは立派なものです。
ありがとう。


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Posted by 風街ろまん at 18:28│Comments(0)
 
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