2009年09月30日
大きな政府小さな政府論 2
大きな政府が行う規制は一部の既得権を守るための規制であってはならないように思います。
守るべきは何なのか。
これが一番重要なこと。
農業分野にしても同様です。
守るのは日本の農業生産力なのか、農業従事者なのか、農地なのか、農協なのか。
これが曖昧なまま長期間シャブ漬けのように、生活保護のように農家を蝕み続けたのが減反政策です。
意欲的な農家の創意工夫の芽を摘み続け、いまや農家は絶滅危惧種のような有様。
そのくせ生産物の価格は国家や市場に支配されたままの状況は何も変わっていません。
僕の実家も山間地の農家ですが、自民党を支持する父と違って、亡くなった母は晩年自民党を嫌い続けました。
「その場限りの言葉で百姓を騙し続けて来てから・・・・」
が母の口癖でした。
農業を守ると言いながらGATTウルグアイラウンドでは日本の農業を人質にしてしまった。
人質のお詫びが対策費の6兆100億円だったわけですが、農業の構造改革に使われたわけではなく、殆ど何もならない公共工事と共同施設整備に消費されてしまいました。
活力を失い、助成金を受けないとやっていけない産業なんて、もはや産業ではなく伝統工芸でしか在り得ません。
これは規制というより大いなる国家管理でありJAをその手先として管理される形態をみればソ連時代のコルホーズではないかとさえ思えます。
自民党は長い間これを続けてきました。
日本の農業を守ると言いながら自立を促す取組みをしてこなかった。
社会主義を忌み嫌う自民党が、実はこのような国家管理政策そのものの農業を票の地盤として50年やってきたこと自体が大いなる捩れのような気がしてなりません。
さて片や民主党の農家個別所得補償。
これも訳が分からない。
これまで長きに亘って国が農業を愚弄し、結果として多大な損失を負わせてきたことに対する国家賠償金、或いは日本の農業を構造改革する過程での農家の傷みを和らげる過渡対策金というなら少しは分からないでもないが。
米国のDCP制度に倣ったのでしょうが生活保護と一緒じゃないですか。
WTOが削減対象とするイエローボックス補助金としてこの制度が否定されるかどうかは別の問題として、金を配って不満の口止めをするなんて全く官僚的発想の域をでていない。
人気取りの発想からでた政策なんてやってはいけない。
大成経営コンサルティンググループ
(株)船井財産コンサルタンツ
九州相続相談センター
お問合せ:fzc-m@taiseikeiei.co.jp
守るべきは何なのか。
これが一番重要なこと。

守るのは日本の農業生産力なのか、農業従事者なのか、農地なのか、農協なのか。
これが曖昧なまま長期間シャブ漬けのように、生活保護のように農家を蝕み続けたのが減反政策です。
意欲的な農家の創意工夫の芽を摘み続け、いまや農家は絶滅危惧種のような有様。
そのくせ生産物の価格は国家や市場に支配されたままの状況は何も変わっていません。
僕の実家も山間地の農家ですが、自民党を支持する父と違って、亡くなった母は晩年自民党を嫌い続けました。
「その場限りの言葉で百姓を騙し続けて来てから・・・・」
が母の口癖でした。
農業を守ると言いながらGATTウルグアイラウンドでは日本の農業を人質にしてしまった。
人質のお詫びが対策費の6兆100億円だったわけですが、農業の構造改革に使われたわけではなく、殆ど何もならない公共工事と共同施設整備に消費されてしまいました。
活力を失い、助成金を受けないとやっていけない産業なんて、もはや産業ではなく伝統工芸でしか在り得ません。
これは規制というより大いなる国家管理でありJAをその手先として管理される形態をみればソ連時代のコルホーズではないかとさえ思えます。
自民党は長い間これを続けてきました。
日本の農業を守ると言いながら自立を促す取組みをしてこなかった。
社会主義を忌み嫌う自民党が、実はこのような国家管理政策そのものの農業を票の地盤として50年やってきたこと自体が大いなる捩れのような気がしてなりません。
さて片や民主党の農家個別所得補償。
これも訳が分からない。
これまで長きに亘って国が農業を愚弄し、結果として多大な損失を負わせてきたことに対する国家賠償金、或いは日本の農業を構造改革する過程での農家の傷みを和らげる過渡対策金というなら少しは分からないでもないが。
米国のDCP制度に倣ったのでしょうが生活保護と一緒じゃないですか。
WTOが削減対象とするイエローボックス補助金としてこの制度が否定されるかどうかは別の問題として、金を配って不満の口止めをするなんて全く官僚的発想の域をでていない。
人気取りの発想からでた政策なんてやってはいけない。
大成経営コンサルティンググループ
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九州相続相談センター
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Posted by 風街ろまん at 18:42│Comments(0)