2009年09月01日

この国のありようは

いよいよ9月になってしまいました。
“なってしまいました”と言うのはやや自戒の念を込めているのですが。
今年も概ね3分の2が過ぎてしまいました。
実にならなかった時間の経過を惜しんでいるのです。

この国のありようは衆議院議員選挙はまあ、見事に予想通りになりました。
当の民主等自体が余りにうまく行き過ぎたこの事態に戸惑っているようです。
期待が大きければ失望も大きい訳ですから。

じっくり腰を据えて国家の在りかたを変えていくことでしょうが、
来年の参議院選挙で惨敗すればこれまでの自民党同様に、ねじれ国会で苦労することになるでしょうから、人気取り政策を優先しなければならない訳です。

それはやって欲しくない。

国民はそれほど馬鹿ではないと信じてますが。
それとも子供手当てが欲しくて民主党に票を入れたのでしょうかね。

少なくとも官僚主導のこの国を民意に基づく国に脱皮させ得るかが大切な問題です。

現在の官僚国家の礎は満州国の建国にあったとされます。
当時商工省の若手官僚で大きな力を持っていた岸信介(安倍晋三の祖父)らが作り上げた組織です。
何もない中国大陸の東北部を物資の生産国家として、或いは日本の工業生産物を消費できる国家として作り上げるための計画経済に果たした官僚の力は大きかったようです。
戦後の日本も然り、国家経済を再生させるにはある段階までの官僚主導は必要だったかも知れません。
官僚主導というより国家主導ですが。
しかし、既に役割の終わった彼らは退場しようとしなかったばかりか、自らのテリトリーを広げることに莫大な国富をつぎ込んできた。

官僚が主導する国の行く末は既にソビエトの崩壊で判ったはずなのですが。

あの中国でさえ、主だった政策は地方政治に委ね、経済は大胆に民間に開放し繁栄しています。

いまや日本は中国以上の官僚主導国家です。

多分に民主党は大きな政府を目指すでしょう。

福祉国家へと。

しかしそれならば20%を超える消費税も受け入れなければならない。

抱えている債務の莫大さを思えば30%でも足りないかも。


財源を盛んに批判する自民党もバブル崩壊以来、経済対策の看板のもとにこれだけの債務を膨らませてきたのだから確信犯です。
つい先達てまでプライマリーバランスと言っておきながら、昨年の不況が起るや否や、またもや経済対策の下に国債の大量発行。
浪費家の奥さんが旦那に言われて暫く我慢していたけど、旦那の出張の隙に、箍が外れたように物を買いまくってる姿です。

さて、目くそ鼻くその民主党となるのか。

今回の選挙は政権選択選挙と言われましたが、政権ではない、国家の在り方の選択でなければならないと思います。

この国のありようは先日のニュースで古賀誠の地元での選挙活動があっていましたが、古賀誠のかあちゃんがこういったのです。
『地元のものは橋ができても道ができてもそのときは有り難がるが、すぐ当たり前になる。道も橋も古賀が作ったのに忘れてしまう。』
聞いてて
『“古賀が作った”?・・・なにお~!』
です。
作ったのは国民だ。国民が払った税金だ!
と言いたい。
完全にナメラレテます。

この国ではこの発言が当たり前に聞こえるから不思議です。

誰も怒らない。

大成経営コンサルティンググループ
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Posted by 風街ろまん at 21:07│Comments(0)
 
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