2009年06月02日
GMの想い出

市場はとうに織り込み済みのようで、昨日のニューヨーク市場は221ドル上げて終わりました。
予想されていたことがはっきり決まった安堵感からかもしれませんが。
為替もややドル高に振れています。
東証も日経平均で今年最高をつけました。
しかし、深刻な失業率が更に消費を縮ませるのだとしたら喜ぶべきことでもありません。
当然、GMの取引先の2次破綻も気になります。
「あのGMが」とNHKはGMの過去の栄華の映像を盛んに流していました。
ブルース・スプリングスティーンの歌う「ピンクキャデラック」の音楽とともに。
僕らの年代の思いそのままですね。
ヴュイック、キャデラック、シボレーなど米国ホームドラマでほんとに馴染み深い。
特にシボレーコルベットスティングレイなんか憧れの車でプラモの人気ナンバーワン。
新聞にも載ってましたが、1998年のこと、経済学者のピーターFドラッカーは10年後にはGMはもう存在しないだろうと公言していました。
今後の消費の流れを彼は適格に捉えていた訳です。
まさに慧眼ですね、GMが大型SUVで絶好調のときに。
それにしても、米国はこれから何処へ向かうのでしょう。
GMもAIGも国有化、シティグループにも資本450億ドルつぎ込み、最も自由主義の国が社会主義の様相を呈しています。
一時措置とはいえ市民には相当な抵抗があるようです。
今後国家経済再生のためと米国が第2次世界大戦前のような保護主義に走らぬことを願っています。
Posted by 風街ろまん at 18:46│Comments(0)