2009年03月12日

社会保険事務所便り


お客様のフォローで熊本西保険事務所に行ってまいりました。社会保険事務所便り
壺井川を渡る橋際は駐車場待ちの車が10台ほど並んでいて、車を近くのコイン駐車場に入れて歩かなきゃならない状況でした。
所内に入ると待合室はご老人で一杯。
間違えて病院に来たっだろかと思いました。
午後2時です。
因みに整理番号の表示を見ると
『ただいま68人待ちです』
唖然。
皆さんうつろな顔をされ、ひたすら順番を待っておられる。
相談用のブースは6くらいありましたが人がいたのは半分くらい。

前日に行った八代社会保険事務所も同じようなものでした。
どうやら年金の確認作業と不安にかられての相談はまだ続いているようです。

僕は昨年夏に確認郵便が来たので家内と太陽生命ビルの階上の相談窓口へ足を運びました。
受付に女性がひとり。
相談窓口には相談員がひとりと60前後のおじさんがひとり。
受付を通り広々した待合スペースに家内と二人。
他に誰もいないのに何故受付嬢(?)が必要なのかが謎でした。

相談コーナーのおじさんが席を立って帰ったのでいよいよ次かと待ち構えていると、5分経っても10分経っても呼ばれません。
相談員は後ろへ下がってごそごそやっている。
何もすることがなくってボーっとしている受付嬢(実はおばちゃん)に
「まだですか?」
と尋ねると、あとの段取りを聞くわけでもなくチラッと件の相談員を一瞥しただけで
「間もなくお呼びしますのでお掛けになってお待ち下さい。」
相談員はどうやら先ほどのおじさんのデーターを入力しているらしく待合には目もくれない。
ひとつひとつ終わらせてから次に取掛かるのがここの主義らしい。

『民間だったら通用せんけどネ・・・・・。』
『これだけ慎重にやるんだったらそもそも間違わんちゅうの・・・・・。』
と家内と二人でぶつぶつ。

それから5分してやっと呼ばれました。
件の相談員に家内の履歴が結婚してからしか乗ってないと告げると、うしろへ行ってコンピュータらしきものをガチャガチャ。
「奥さんは大阪で大丸百貨店にお勤めでしたよね。」
「はあ~?」
「○○県で教師はしてましたが大阪に住んだことも大丸に勤めたこともありませんけど。」
家内の退職時に貰った共済組合の健康保険手帳を見せますと
「本当だ、おかしいな・・・・・・・・・一応訂正しときますね。」
うしろに下がってまたガチャガチャガチャ。
「はい、結構です。変更しときましたのでもう結構です。通知は出しませんが。」
『おいおい、なんか証明になるようなのはくれんと?』
「そうですね、コピーをお上げしときますか。」
大丈夫かな。

「大阪のM・K子さんはどがんなっとかな?」
と家内が大坂の方をむいて呟いたので、
「大阪のK子さんはどがんでんよかばってん、あんたんとは今日ので大丈夫とやろか?」
「さあ~。」

この調子でやっていくのならあの時68人待たなきゃならなかったひとはその日の内に終わったんだろうか。
因みに社会保険庁は待たせる時間を気にしているらしく、HPで各事務所の前4週間の混雑状況を公表しています。
ちょいと除いてみると熊西は最長1時間半待ちとなってます。
そりゃあ嘘だ!

入口横の相談時間を知らせる張り紙には
【8:30~17:15】
とありました。
『17:15』がミソです。




大成経営コンサルティンググループ
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Posted by 風街ろまん at 01:08│Comments(0)
 
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