2009年01月08日

讃岐うどんと不動産屋さん

八代の顧問先からの帰り、1時を過ぎてましたので浜線沿いのうどん屋(“てる山”さん)できつねうどんを啜りました。
ここは手打ちの讃岐うどんです。
お店の見てくれはお世辞にも立派とはいえませんが、ボリュームもあり過ぎるくらいあって、お汁も関西系でおいしです。
420円と言うのがまたこの時代素敵ですねエ。
且つ本物観があります。
先月高松に行ったとき、地元でもおいしいと評判のお店で“本場物”をご馳走になりましたが、比較してもなんら遜色ありません。
うどん好きの方は一度行かれてみては。
ただお昼はお客さんがいっぱいですし、3時くらいになると麺が終わりましたってピシャリ閉店にないますので気をつけて。

夕方、不動産会社を経営している友達と話していましたが、やはり一挙に冷え込んでいて話にならないとこぼしていました。
熊本の不動産については昨年の秋にこうなる前の春先から既に冷えてきていましたが、この頃は一段と、いやあ、二段三段と言うべきでしょうか、どん冷え。

僕のところはコンサルタントを生業としていますが、事業の絡みで不動産も業として商っていますので生の情報が入ります。
昨年末のこと、東京の本部から、在京の大手ディベロッパーが所有している熊本市中心部のある不動産の売却依頼がありました。
このディベは平成19年にその物件を取得していましたが今回の売却申し出価格は取得価格の7割です。
要するに3割引・・・・当然その分は損です。
それでも熊本でその価格じゃ厳しいんじゃないのと言うと、買える価格で指値をしてくれとのこと。
要するに、もっと値引してもいいよということ。
洋服のバーゲンであればそもそも原価が5~6割ですから、バーゲン価格が半値でもそこそこの損程度なのですが、不動産の場合は買った価格が原価です。
それもまだ買って2年足らずしか運用していない訳です。
そのディベは築後20年のその物件を当時7.4%の利回りで取得していました。
「ほんなこつ、バカばい!」としか言えません。
大手のディベロッパーですから、気の利いた人材は沢山いただろうに、と不思議な思いです。

やっぱバブったんですねエ。
バブルの後始末です。

大成経営コンサルティンググループ
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Posted by 風街ろまん at 01:00│Comments(0)
 
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