事業仕分け第３段

流石に今朝は冷えました。

朝から県北に向かうつもりで太閤橋から水道町に向かって車を走らせているとき、正面のお城の上、真っ青な秋空を背景に白い大きな月が浮かんでおりました。
それだけ空の色が深くなってきたからでしょうか。

今日から事業仕分け第３段、『国の特別会計』編がスタートしたようです。

特別会計と言えば昨年の同じ頃、「社会資本整備事業特別会計空港整備勘定」についてこのブログで触れたました。
フジドリームエアラインの開業の話題から地方空港の現状に話しが及んだように覚えています。

『日本の空にこだわって』

『空だけじゃないよ海も』

書き始めるとしつっこい性格です。
これ以外にも前後して延々、だらだらと書いてしまいました。
反省！

それはまあ許していただくとして、この仕組みを考えた官僚の頭の切れよう。
仕組みに乗っかってせっせと選挙区へお金を落とすことに血道を上げた旧与党政治家の小ずるさ。
おおよそのことが判っていながら、追求、阻止できなかったへぼ野党（現与党）の情けなさ。

これらは国の将来を考えた者が一人もいなかったという事実にほかなりません。
民意といいながら民の目が及ばないように仕組まれたこと自体が詐害行為ではないかと疑ってしまいます。
実にアジア的な発想。

いまさら隠れ借金がいくらありますと言われたところで、どうしようもありません。
散々仲間内で飲み散らかしておいて最後に
『これ、払っておいてね！』　と、

おい、なんだつけ回しかよ！


国民の側にして何だかんだと批判も多いようですが、おねだりして自分らの懐を暖かくしたひとは同罪。
おねだりした施設は今もちゃんと稼動できていますか？

白日の下でしっかり議論していただきたいと思います。
周りが深く透明であれば、夜の月すらが姿を現すのですから。

どうかくれぐれも個人的パフォーマンスで終りませんように。





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