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ダスキン八代

2008年12月27日

年の瀬ですね

コンサルタントというだけで事務所のことは、何も書かないできましたが、少しづつオープンにしていくことにします。。

今日は先ず事務所のある所、右は事務所全景写真です。
場所は熊本市田井島(タイノシマと呼びます。ラジオ交通情報でお聞き及びのタイノシマ交差点はすぐ近くです)。
南側に熊本中央病院、東側にゆめタウンはませんが目印。

ここで仕事に精を出しています。

さてさて年も押し迫ってきました。
うちの事務所は何をやっているかと言うと、午前中はお餅搗き、午後から大掃除です。
お餅搗きと言っても杵と臼があるわけではないので、1回1升分のお餅が搗ける電気なんとやらでやってます。
それでも4升搗いてお鏡までこさえるのですから力が入っているのです。
『何事も一所懸命』がモットー。
だから大掃除も手を抜きません。
押し迫ってこういう事ができる仕合せをみんなで共有しています。

家庭でもそろそろお正月準備モードでしょうか。
僕のうちは家内が行事ごとや仕来たりにうるさいので、必ず一通りのことはやります。
大掃除も、家内は水周りの内側とかやり始めたら繋りっきりになるのであとは僕の仕事です。
しめ飾りも「女がやるもんではない。」の一言で毎年僕の仕事です。
仕来たりはもういいんだけどなあ。
でもまあ決めるところは決めるルールがあったほうがいいと思います。

会社も社長が必ずやる仕事を決めてたほうがいいですね。
社員の前で宣言してでも。
でないと行動に歯止めが利かなくなります。
やらなくてもいい仕事(誰か他のものでも充分できる仕事)で仕事している振りはみっともないなあ。

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(株)船井財産コンサルタンツ熊本
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2008年12月26日

下げは買い?

株価が冴えませんね。さっぱりです。
7000円台から8000円台を行きつ戻りつ、米国の下げには敏感に反応するけど、上げには余り反応しないようです。
日本経済のファンダメンタルズ自体は米国のそれよりずっといいはずなんですが。
熊本の繁華街の夜が寂しくなったと誰もが口にします。飲食店に勢いがありません。
全般に消費者心理が冷え込み、更に経済の実態に悪い影響を与える負の循環が懸念されます。
熊本の中堅企業では優良と言われていたつちやゴムさんが民事再生を申し立てられました。
いやあ驚きました。あまりに急なことで。
売上の6割がマツダ向けだったが10月にそっくり受注が削げ落ちたとのこと。
本当に自動車産業の状況はひどい。
めまぐるしく予測が変わり、それも下方へ下方へと。

日銀の公定歩合引き下げを受けて長期金利も下がってきました。しかしもうゼロ金利までののりしろは殆どありません。
長く続いた日本のゼロ金利も米国のバブルを招いた一因だとの批判があるようです。所謂円キャリートレードと言うやつです。
また銀行預金は限りなくゼロに近づきとても運用に値するようなものではなくなってきました。
株や投資信託で大損した個人投資家は一斉に損切りし市場から資金を引き上げたようですが、行き場のない個人のキャッシュが店ざらしになっています。最悪のケースです。
皆さん損を抱えたことは残念なことですが、今引き上げて損を確定してしまえば何もなりません。
これも心理の問題です。
株価が活況なときに寄り付いて低調になれば売ると言うのは損する人の典型です。
今は優良銘柄メインの商品をしっかり仕入れることです。特に3~5年寝かせられる人はきっとリターンが得られます。
多分この経済の調整は1~2年続くでしょう。なかなか底が見えない怖さもありますね。
こういうときに買いに行くのは勇気がいることです。
「投資は長期で」・・・・少なくとも既に投資したものは狼狽して売ってしまわないことです。

ああでもこういうときに僕ら貧乏人にはお金が無いんだよなあ。

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2008年12月24日

立ち止まって

本の紹介です。
今どこの書店の店頭にも置いてある本で、よく売れているようですので、僕が紹介するまでもないのですが、
サブプライム問題から急速に世界規模で経済が収縮しているのはなぜか。
資本主義のお手本であったアメリカが何故こんな愚かしい状況を作り出したのか。
次々と破綻した投資銀行の実態とは果たしてどのようなものだったのか。
長くウォール街に身を置いて、つぶさにそれを見てきた筆者の神谷氏だから書ける、地に落ちた資本主義の真実に迫るよくまとめられた解説書です。
バブルとバブル以降の日本がとってきた道についても総括してあります。
大企業、中小企業の経営者にかかわらず、また一消費者としても振り返るべき時に来ているはずです。
後の世できっと今という時代の評価が大きなターニングポイントとして語られることになると思います。

良くも悪くも戦後の日本を形作った大部分の『団塊の世代』は既にリタイヤしました。
まだまだ経営に携わっている同世代トップは多いようですが、彼らは今回時代の幕引き役を演じ、後世に道を譲らざるを得なくなると思います。

この本にありますが、文明史によれば、国の上位1%に富の30%以上が集中する時、大きな崩壊が起きる臨界点となるとのことです。
この豊かで成熟した民主主義国家においてワーキングプアーのような状況が放置されていること自体に、今の社会の大きな矛盾を感じます。  

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2008年12月23日

リセッションとうどん

22日は、先日お伝えしたとおり、四国は高松(本当はそこに隣接する小さな町)までお仕事に行ってきました。
流石朝4時起きの日帰りは辛い。
往復やがて10時間は電車の中です。

その会社は主にくず鉄の回収やレアメタルの原料リサイクルをやってる会社です。
今年8月の月商が2億円、そして11月が35百万円。
どう思われますか?3ヶ月で8割減です。
くず鉄やその他メタル原料はご存知のとおり相場商品ですので、この3ヶ月の激しい市況変化がよく分かります。
いつも原材料は製品の動向を先読みして激しく変化します。
要因はと言えば、BRICS経済のスローダウンによるインフラ整備の停滞予測、米国ビックスリーの現状が示す自動車市場の急激な縮小、不動産バブルの崩壊による建築需要の停滞など等。
この四国の田舎の企業は世界的なリセッションに他のどんな産業より早く敏感に反応しているということだと思います。
今、雇用の維持などが喫緊の問題として話題になってますが、一般論としてまだまだ熊本の地場中小企業の認識は甘いのではと危惧します。全く備えができていない。
1920年代以来の不況との声が聞かれるけど、現実にはそれを実際体験した人たちは殆どいない訳ですから。
当時、日本が世界大戦に突き進んでいった背景はそこにあることを考えれば、僕達は相当の覚悟を持って身構えなければならないと思います。
認識すべきは米国の惨状は現在の状況に留まらない筈だということと、今の日本の反映の大部分は残念ながら米国に依存して享受されたものであり今もそれは変わっていないという現実です。
この不況は経済学で習う単なる在庫調整による景気循環の断片では決してありません。戦後の世界をリードしてきた米国とドルがその力を維持できなくなり、秩序そのものが変わらざるを得なくなっている「変化」そのものだということ。

僕はこれまで資本主義経済は常に成長をし続け、その過程に国の繁栄と国民の豊かさの享受が約束されると信じてきました。しかしよく考えれば既に人口が減少に転じた日本でそれは在りえないことです。いかにイノベーションがもたらされたにしても。
しかし逆に言えばそれは大きな戸惑いではあるが、果たして本当に不幸なのかという疑問でもあります。
この頃、経済規模は小さいが社会保障がしっかりしていて伝統的な文化芸術も行きわたっている北欧諸国へ人々の目が向けられてきています。
日本は経済こそ成熟した国ですが政治社会を見る限り実に貧しい国だと思います。一方、伝統的文化や精神的豊かさは拝金主義の横行で片隅に追いやられ、とてもアジア諸国に覇を唱えれるような大人の国ではない。
今回の未曾有の世界的リセッションはそういったものまでをも含め日本が変わる契機であればいいなと願っています。

帰りに製麺屋さんの本場讃岐うどんを頂いて参りました。
暖かいこしのある一杯のうどんに心底満足できた自分がささやかながら嬉しくなりました。  

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2008年12月20日

デフレの波再び

昨日、いつも給油している東バイパス横のGスタの価格ボードを覗いたら
レギュラー99円となっていました。この夏の180円超えは、いったい何
だったのかと疑いたくなります。
原油価格は昨日$37。つい最近$140と言っていたのに。
需要の増加というより、やはり投機マネーが価格を押し上げていたんだと
改めて証明されたようなものです。
OPECは減産に舵を切ったようですが、抑えていた消費が回復するのにも
時間がかかりそうで、暫くこういった状況が続くのではないでしょうか。

リアル庶民の僕は、昼食は殆ど毎日うどんを食べてます。きつねは300円。
ワンコインどころではありません。(本当はうどんが好きだからなんですよ)
ところがこの頃ランチタイムがやたらと混むんです。
先日行ったユニクロも凄かった。レジに延々とひとが並んでます。

じんわりとデフレの波が押し寄せているのではと思います。
安いことは大賛成ですが、そのしわ寄せが人員削減や賃金カットとなり消費
を冷え込ませるスパイラルに入り込むのが景気の常です。
消費大国アメリカの消費を支えてきたのは様々なローン仕組みであったこと
はよく知られていますが、急激な金融収縮で消費にストップが掛かりました。
自動車ローンもいまや4割のひとしか利用できないとか。

バブリーな生活を見直して堅実な豊かさに立ち返ることも大切なことですね。
しかし消費が墜ちると経済の喫水線まで下がってくる。すると所得も墜ちる。
何処かで満足する為にも豊かさの尺度を変えなければなりません。
それも今年の象徴 『変』 です

僕は今日もうどんをすすりました。格別にうまかったです。
ちなみに月曜日は高松ですので本場の讃岐が食べられます。


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2008年12月19日

疲るっです!

毎日書きよっとふんなこっ疲るっです。
つかるっなあ。

今日は朝から福岡行きです。
久留米から福岡市内の銀行やら公庫やらなんやら、お客さんの債権の打合せですたい。
気合入れちいかんとなめらるっけん大変です。
山んごつ資料ばもって行きます。

銀行ちゅうとこはふんなこつ、いつまっでんぐずぐず言うて結論の出しきらん。
あごばかしたたいてなあんも決めきらんくせん、情けんなかこつが。
みょうなこつ言うたらウタルッボウ!
ってな具合です。
僕も昔、銀行んいましたがどがんとでんおるですよお。
ったく、中途半端な銀行員なほんなこつ疲るっですよお。
みいな我がこっしか考えとらん。世ん中ん読めとらん。馬鹿ばかし!!
どがんしょうんなかなあ。

そして月曜日は四国ん高松です。
ここにも大変なところがあっどです。
銀行ん取引が11行庫あります。
信用金庫かる地方銀行かる都市銀行かる政府系かる、まあ、よお借ったですなあ。
またそしてよう貸したですなあ。
どっちもどっちばってん、やっぱ仕事柄、弱か立場ん借りたほうば応援せなですなあ。
まあた気合い入れち行ってくっです。


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2008年12月18日

商道徳を考える③借金について その2

~前日からの続き~
本人の事業の失敗は勿論、諦めが付きます。
銀行も法的整理に至れば、貸出し実行した者の職務上の責任問題は別として、淡々と
償却するかバルク処理して帳面から消すだけです。
仕入業者も商取引上の償却債権として処理します。
しかし第三者である友人親戚には後のしわ寄せが重くのしかかります。

大切なことは何故早く諦めなかったのかなんです。
何故巻き添えにしたのですか?善意の第三者を。
資金繰りがきつくなった会社の経営者に僕が最初に言うのが、
「金融機関から借入ができなくなったらその時点で事業を辞める覚悟をして下さい。」
と言うこと。
最初からリミットを決めて自分に言い聞かせておいてください。
経営者は銀行から借入できなくなったら間違いなく高利のノンバンク(事業金融業者や
消費者金融)へ走ります。そこでいっぱいになると次に親戚、友人を頼ります。そして
そこも厳しくなると最後がヤミ金です。
この頃は、貸金業法改正に伴うグレーゾーン金利撤廃や米国金融危機から派生した
資金引上げが原因でノンバンクは機能しなくなりましたので、一挙に最終ゾーンまで
行くようになりました。
そこまで行ったら救われません。

ひとは誰でも変化が怖い。その先が見えないものであれば尚更。
だから藁にすがってもその場から逃げようとする。後先考えずその場しのぎの行動をとる。
資金繰りの怖さは時に経営者の常識を破壊するものなのです。
しかし、よく考えてください。
今の時代、商売に失敗しても命はとられません。
家族の精神的支えさえ失わなければまた生きていけます。
大事なことは失敗を糧に起き上がって成功すること、何度でも成功しようと思うことでは
ないでしょうか。


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2008年12月17日

商道徳を考える② 借金について

借りた金は返さなければいけない。
これはあたりまえのことです。

だけど銀行やノンバンクは金融そのものが事業。
彼らはプロです。
だからって踏み倒していいというのではありませんが。
決算書や事業内容を審査した上で、自らの判断でリスクテイクできると踏んで貸し出すわけです。ビジネスローンのように最初から倒産確率を下敷きにしている商品もあります。

しかし親戚や友人はプロでも事業でもない、殆どが善意です。
よく、銀行の借入返済が不足するからと友人から借りてきて返済する方がおられますがこれは本末転倒。世の中に甘えきってはいませんか。
特に自分を応援してくれる友人から返せる当てのない借金をしてはいけません。銀行から借りる為に友人を保証人にしてはいけません。それは人質です。
これは商道徳と言うより倫理観の問題ですが、本人も当然ながら引っ掛けて迷惑をかけるつもりでお願いするわけではありません。
しかし待ってください。その時、本人は目の前のことしか見えなくなっています。
溺れかけて正常な判断ができる状態ではありません。

相談を受けたときに先ず経営状況をお聞きしますが、最近、ああこれは難しいなと思うことが増えてきました。不幸にして事業が立ち行かず、法的に整理せざるを得ないと判断することも稀ではありません。そのとき僕が最初に経営者に尋ねるのが
「友達とか親戚からの借入はありませんか?保証人になってもらっていませんか?」
ということです。
自己破産すれば、本人名義の家などの資産は失くしますが借入返済は免責されます。
しかし保証人にかかる保証債務は免責されません。
また申立て直前などにおいても手元にいくらかあるからと言って友人などからの借入を優先して返済することは認められません。免責されなくなってしまいます。法的整理の前には、債権者は個人的な善意のひとであろうと金融業者であろうと事業上の取引業者であろうと、一般債権者という名前で括られて一律平等の扱いとなります。
不幸ですよね。


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2008年12月16日

自動車ってなんだろうね

僕が中学2年生の冬、我が家に自家用車がやってきました。
車種は1966年、トヨタ・カローラとともに日本に本格的な大衆車文化を創った日産サニーです。勿論、裕福ではなかった我が家のサニーはその2年落ちの中古車でしたが・・・。
それでも僕は小躍りし、そのサニーを毎日飽きることなく外から中から眺め、父が運転する横の助手席に座っては誇らしく夢見心地だったのを覚えています。
小学校高学年の頃、高校教師を親に持つ近所の友達の家にダットサンブルーバードがありました。これも中古車でしたが酒屋のダイハツミゼット以来、村内にはじめて現れた乗用車は子供たちの人気の的だったのです。
当時の僕は毎日毎日、雑誌を見ては自動車の絵を描いていました。
いすゞベレル、日野コンテッサ、ダイハツコンパーノ、トヨペットコロナ、ホンダS800、ダットサンフェアレディ。お気に入りはMGB、コルベットスティングレイ、アストンマーチンなどの外国車でしたが。
大人になったら絶対ぴっかぴっかのスポーツカーを買うぞと当時は心に誓ったものです。
あれから40年余り。僕は1度もスポーツカーを買うことなく、しかも今は中古のSUVを乗り継いでいるところです。
「スポーツカーは今も夢だが、現実的でない。」
しかし、この夏のガソリン高騰で、僕のフルタイム4駆の燃料喰いSUVはピンチを迎えました。180円のGスタのボードを見るたびに小心者の僕は、
「どうしたらいいものぞ!うう~ん、だからといってハイブリッドや低燃費車に買い換える金はなし」と悩み続けたのでした。
このところのガソリン価格急落で危機はのど元を過ぎましたが
「もう、なるべく乗らない。」・・・・僕が取った行動は実に大衆的で休日は冬篭りです。
今でも車に最高のブランド価値を求めている人々がいます。
一方で一家に2台と言うほど車が生活の一部になった今、車は単なる移動手段と考える人々もいます。
先日、ホンダは1962年に初参戦したF1レースからの撤退を決めました。膨大な維持コストが問題になったわけですが、経営環境を言えばホンダは過去幾度かの経営的な苦境を経験してきています。それでも今回早々と撤退したのには、車に対して人々が持つ意識が大きく変わってきているというホンダの判断があったのではと思っています。
瀕死のビッグスリーの話題は何とも表現のしようがない。
たかが40年でかくも世の中が変わるとは。


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2008年12月15日

商道徳を考える①

この頃、すっかり忘れていた『商道徳』という言葉を思い出させる機会が続きました。
ひとつは、先ごろ一挙に破綻した米国の大手証券会社(投資銀行)の呆れた実態です。
彼らは誰が見ても、それは無理だろうっていう怪しげな住宅ローン商品を、いろんなものと混ぜ合わせて世界中に売ってしまいました。悪名高いミートホープや三笠フーズと何も変わりません。
それから彼らに迎合したとしか思えない、フィッチ、ムーディーズ、スタンダード&プアーズなどの格付け機関。
訳が解らん金融商品を、住宅価格が上がり続けていたので実質のデフォルトが殆どなかったという理由だけで投資適格と格付けしていました。農水省の失態とあまり変わりません。
及びサーベラーズなどのP・E(プライベートエクイティファンド)やヘッジファンド。
彼らは企業をどういう手を使ってでも安く買いたたいて高く売ることで、利益を手に入れてきました。
企業倫理関係なし。バブル時の地上げ屋と同じです。

加えて今回判かったビッグスリーの経営者の高慢な意識。
自社専用飛行機で乗りつけ自分たちに経営責任はないとほざきました。

余談)サーベラーズはクライスラーの株式の8割を持っており、クライスラーの破綻回避のため米議会へ盛んにロビー活動を展開しているようです。上院はそれに反発したとか。

なんだかなあ。

1980年代後半の不動産バブルが作った自信過剰日本とその後に続く奈落の果ての自信喪失日本のギャップは、その後20年近く敗戦後の日本と同様に日本人にアメリカ信奉を植えつけてきました。
グローバルスタンダード、金融ビッグバン、会計原則、株主重視・・・・。
確かに透明性ある優れた考え方で、曖昧で分かりにくい日本型経営の改善には随分役立ったのも事実ですが、「行き過ぎ資本主義」の弊害も生み出しました。
ライブドア、村上ファンド事件など。
小泉内閣が成立させた、労働派遣法の改悪も。
(以下後日)

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2008年12月12日

人口についてふっと考えれば

熊本県は平成10年に186万人でピークアウトしました。平成11年からわずかですが人口は日本全体に先駆けて減少に転じました。それでも平成14年まではまだ自然増(転入転出を除いた、純出生と純死亡の差)が続いていましたが15年からはそれも減少となっています。
日本全体の傾向なのですが、県の未来を考えると厳しい結果ですね。その意味するところは、とりもなおさず生産も消費も今後は縮小していくということですから。
人間が、この地球の限りあるものをただ消費していくだけの存在であるのなら、災害や病苦とかでなく人間の数が適正になることそのものは悪くないことです。そうすれば確実に地球における人類の生存リミットは先送りされることになります。
歴史人口学の研究者である鬼頭宏氏によれば、縄文時代の日本の人口は10~25万人ということです。たったそれだけの人口しか日本全土に散らばっていなかったと言うことです。狩猟主体の生活スタイルでは実際にこれだけの人口だけしか食わすことができなかったのでしょう。その後稲作が始まり食料をストックできるようになり、また農業技術の進展で生産性が高まるに従い人口は増加していきます。
明治を迎えたときから現在まで、日本の人口は3倍になってます。どう思われますか、これを。
先進諸国の人口動態が減少に転じる一方、発展途上国は猛烈な勢いで増加しています。僕たちも生きる糧を全体でシェアしていく方向へ舵をきる時期に来ているのではないかと思うこの頃です。
地球環境との調和の中で人類はどこまで生存していけるのでしょうか。
こんなことを考えれるのは、まだ食べていくことに余裕があるということでしょうか。
う~む・・・・。


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2008年12月11日

あっ!4つのPを思い出した

財務・財産が専門の僕にはマーケティングは門外漢なのですが、今日はそのマーケティングについて少々。
商売始めようかなんて思ってられる方へ。
本当は表題を「マーケティングについて考える」にしようかと思いましたが、シカトされるのがオチだと思い、少しは喰い付きのいいようにと変えました。ご容赦。
表題に何の意味もありません。
マーケティングミックス4つのPとは、1960年代に米国から入ってきたマーケティングの考え方です。即ち
product(商品・製品など)、
price(価格)、
place(流通・場所)、
promotion(プロモーション、売り方)
のことを言います。新規事業、特に小売店や飲食店を開業しようと思われている人でしたら必ずこの4つの原則を踏まえて事業計画に臨んでください。どれかひとつがいい加減なものであったら先ず成功しません。
先達て居酒屋チェーンを経営されている社長に、新規出店されるときどういった基準で決められるのですかと聞きますと、即座に
「勘です」と答えが返ってきました。
この社長は今年4店舗を閉めました。1店舗は大繁盛なのですが閉めたうちの2店舗は月間200万円の大赤字です。回復の根拠もなく大出血サービスをずっと続けていました。
社長、とても素敵な感性の持ち主なのですが、ヤッパシ!!
事業計画にマーケティングは欠かせません。経営戦略の根幹をなすものだからです。読んでくださってる方、くれぐれも思いつきで脱サラ、ラーメン屋開業なんてことにならないでくださいね。一か八かと思い立ったときは100%失敗ですよ。

さて、4Pを一歩進めてこの頃の流行は「CTPTマーケティング」と言います。
コンセプト、ターゲット、プロセス、ツールの略
要するに売るべき商品やサービスのコンセプトを充分理解した上で対象とする顧客とが合致するように顧客を絞り込む。そのうえでそれに見合った販売方法を決め実際の販売活動の段取りを進める。というような意味です。
失敗への不安がつい、あれもこれもとなりがちですが、あれもこれもが失敗への確実な一歩です。あれもこれもは特徴がない証明。今どき何の特徴もない店に誰が行きますか?

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2008年12月10日

方丈記 まさにかかる如し

おなじみの方丈記の書き出しです。しばし・・・・・
『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。  たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。』

米ビックスリーの凋落、特にあのGMがトヨタに世界No.1を譲ったとは言えこれほどに困窮するとは予想外でした。
高校の古典の教科書を思い出すこの頃の世相を前にし無常観に浸ってみました。
経済誌をみていると「米アップル、ipodの勢いに翳り」とありました。2001年スティーブジョブにより復活し快進撃を続けていたアップルも峠を越え谷を下るところです。
今年日本では上場企業が30社破綻しました。


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2008年12月09日

相続にまつわる話-その2-

相続で兄弟姉妹関係が崩れていくところを厭になる程見てきました。
親は兄弟姉妹仲良くと思っていろんなことを考えつつ、やがて天寿を迎えられます。
通夜・葬儀は家族の涙でしめやかに、初七日を過ぎると少し騒がしくなってきます。それから、四十九日を過ぎたところで長男辺りから相続の話が具体的に出てくると事態は一挙に暗転し舞台は修羅場に入っていくのです。
故人はお仏壇の中からそれをどんな思いで眺めるのでしょう。
「俺の育て方が悪かったのかなあ。」とか・・・・。
お金にまつわる「幸せ」のひとつは親の資産を相続することで子供たちが経済的に安定し親への感謝をさらに深くするということですが、現実には、幼いころ兄弟仲良く遊んだ思い出も何処へやら、其々の欲同士が張り合いお互いいがみ合う「不幸」を招くことのほうがはるかに多いということです。さらにはその子供たちが、相続した資産に頼りきってしまい、それまでこつこつと積み上げてきた自分の人生をなし崩しにしてしまい、結局は総てを失くしてしまう「不幸」です。
つくづく「幸せ」と「不幸」は裏表だと思います。
果たして子供たちの為に少しでも多く残してやろうとすることが子供たち自身にとって本当に幸せなのか。
いつも疑問なのです。
人間は基本的には弱い。楽なところに「お金」があれば手を伸ばします。
拝金主義を批判される現代の世の中ですが、泥水を啜らないですむのであれば誰もがそうありたいと望みます。

僕個人のことを言えば残すような資産もないため、子供たちにはしっかり働いて自分で自分の人生につぎ込めよ、と言うだけです。ですから少なくとも相続が理由で家族が崩壊することだけはありませんのでうちは幸せだ、と強がりを言っております。
ハハハハ・・・・。

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2008年12月08日

相続にまつわる話 ―今日はその1―

相続ってご存知ですよね。
不幸にしてひとが亡くなると、そのひとが持っていた資産(預金とか家とか株とか)と負債(借入金や商売上の買掛金など)について配偶者や子供たちが受け継ぐことです。
僕の会社は相続についてのコンサルティングもやっています。結構相談は多いんです。
もしただいま依頼人が亡くなったとしたら、相続財産はいくらで相続税はいくらになるとか、こう言う風に分割したら相続の評価額はいくら落とせて税額はいくらになるとか、だから将来的にはこの資産はこう言う風に買い換えて相続に備えたほうがいいとか・・・・。
こんなことがあります。
ある建設会社の営業がやってきて「ご主人、相続税がどの位になるのか調査してあげますので、お持ちの不動産の明細を教えてください。」というので調査してもらった。其処までは良かったのですが調査報告書を持参して営業は「ご主人、相続対策としてこの空いている土地に借入れをしてアパートを建てませんか。相続税が安くなりますよ。」と言われた。税金が安くなると聞いたので本人はその気になり銀行からお金を借りてアパートを建てました。当初は家賃も入るようになった上税金も安くなると喜んでいましたが、7,8年すると近くに新しいアパートが建ち始めたため空き部屋が増えてきました。空き部屋が3割を超えると今度は銀行返済が足りなくなったので自分の給与から手出しして返済しなければならなくなりました。そして10年目にはアパートの何軒かの風呂のボイラーが壊れました。修理が必要なのですが手元にお金がないので他に空いている土地を売らなければなりませんでした。12年目位から空き部屋も相当増えてきたため返済ができなくなりとうとう売らなければならなくなりました。
この例って結構多いんです。
借入れをして収益物件を手に入れること自体は間違ったことではありません。ただ将来性を勘案したらアパートなど建てるべきでないところに建ててしまった。アパート経営も事業であることを考えなかったのが間違いです。
相続対策によく用いられる保険商品も同じです。よく保健会社の方が勧めにこられますが本当のところに合っているのかよく考えたがいいですね。企業の営業コンサルはどうしても我田引水になるのは仕方ないことです。いいことばかり聞いてやってしまうと取り返しのつかないことになります。
安易な行動は怪我の元、ちゃんとした人に相談してくださいね。

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2008年12月05日

携帯電話にまつわる親子の話

橋下大阪府知事の携帯持込禁止発言で議論沸騰してますね。

知事賛成派は「学校に必要ない。」「ネット環境が問題。」
知事反対派は「塾とかで防犯上必要。」まれに「携帯は現代の必要アイテム、正しい使い方を学ぶ為にも」という訳の分からない評論家がいましたが。
各サイトの書き込みを見ると9:1で賛成派に軍配。不思議なのは若い人と思われる方の書き込みのほうが圧倒的に賛成(携帯は必要ない)していること。
なかにはこんな書き込みがありました。
A『ここで携帯は持っていてもいいというのは10代。20代以上のネットを常に使う人間なら持たない方がいいと判断するはず、一般で持った方がいいと言う人間は多分普段携帯でネットをやらない人間』
多分20代のひとかな。
逆に反対派で
B『別に学校に何を持って行こうが、個人の自由だろうが。俺らが携帯学校に持っていくことで、なにか不利益でもあんのかよ!!あと携帯なくて加藤みたいな通り魔とかに襲われたら、橋下が責任取って生き返らしてくれんのか?あ?ものはもっと考えてから言えや!』
という高校生のアンチャンらしき人からの意見も。
このアンチャンも自分の意見を書き込むなんて醒めてなくていいですね。ある意味、嫌いじゃないですね。ハハハ・・・

思うんですが、問題の根底は、今の親と子の関係。もっと突き詰めれば今の親の常識のなさですかね。
今の親の世代を数えてみると、そのまた親は団塊世代。だから多分にB君たちの親は団塊二世です。
僕が高校生の頃、ニューファミリーなんて言葉が流行りました。要するに戦前から引き摺ってきた家族関係(夫と妻/親と子)を全否定して、親子夫婦で買い物や旅行を楽しむ新世代の生活スタイルというイメージだったようですが、親と子の関係が仲間・友達関係とすっかり混同されてしまっていたようです。
戦前世代の親に小言ばかり言われ反発できなかった彼らが等しく憧れた親子関係なんですね。親と子がお揃いの服を着て友達のように街を歩く・・・・所謂ファッションの範疇です。それから子供の喜ぶ物分りのいい親の演出です。
そこにはこどもが育った将来に対する責任など微塵もありません。
その中で育ってきたのがB君の親たちです。この世代の特徴は公共的な責任や義務にはお構いなしでやたら権利だけ主張する傾向があります。この頃流行のモンスターピアレンツ世代。
「子供に何かあったらどう責任をとってくれるの!」
「おいおい、なんばいいよっとかい」です。

B君みたいなことを平気で言わせているのはまさに、そのナンチャッテ親だ。
『・・・個人の自由だろうが。・・・なんか不利益でもあんのかよ!』
確かに君の自由だけど、不利益があるのは君自身なんだがなあ。
授業中にメールしようがネットやろうが他のクラスメイトに迷惑かけなきゃ無視すりゃいいだけのことだけど、将来君が仕事にもつけず生活ができなくなったからって国は面倒みないよ。親の責任でやってくれ。それで結構って一筆書いてくれ。
世の中が悪いって秋葉原なんかで刃物振り回すことだけはしないでね。ってことですよ。

中小企業のコンサルやってると会社の問題より経営者の親子関係に振り回されます。
結局それが会社の問題なんですけどね。



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2008年12月04日

経営者はつらいですよね、だけど楽勝ですよね

この仕事をしていると、沢山の経営者の方とお会いします。おおかたの場合、経営に何らかの問題を抱えている会社が多い(そのため僕らのよう生業が成り立つ、感謝!)のでしょうが、問題を抱えた企業の経営者やその二代目後継者(既に代表者として後を継いでいる方もいますが)にはいくつかの間違いない共通項があります。

先ず社長は売上げ至上主義で売上げを下げるのが何より怖い。
・・・売上げ命!で利益は二の次です。
社長に対する社員の信頼がない。社員に対する社長の信頼がない。
・・・要するにみんな誰も信用してないってことですね。
借入れをするのが自分の仕事だと思っている。
・・・資金繰りばかり飛び回ってたらお客様は?ジリ貧あたりまえなんじゃあ。
お金を借りることが資金繰りだと思っている。
・・・借りたお金は返さなんとよ。もらったのと違うんよ。
社員を叱ることができず野放し。
・・・会社は仲良しこよしのお集まりでもボランティアでもなか。
景気が悪い。銀行が悪い。政治が悪い。アメリカが悪い。
・・・景気が良かったときは儲かったんかい?しまいにはうちの商品を買わないお客が悪いってかあ。
  そりゃあ、あなた!運が悪いんだよ。あなたの運が。

社長さん、なんか同じ様なこと言ってませんか?
それでもまだ創業社長は立派ですよ。自分で苦労してこさえた会社のことですから、しっかり考えています。愛情があります。
しかし二代目となると殆どどうしようもないことが多いですね。
社長、自分のした苦労は子供には掛けたくないなんて、何言ってるんですか!苦労をしていないものに経営なんてできませんよ。苦労は買ってでも与えるんです。
社長、後継者は甘やかさず、そして逞しく育て自立させてくださいね。あなたの愛した会社を潰すのは社員でも銀行でもありません。あなたの息子なんですよ。
逆にね、社長、息子は甘い、親の苦労がわかっていない、と嘆いてるようですがその間に一生懸命仕事したらどうですか。社長って大変なんだって息子に見せてやったらどうです。ゴルフやりながら景気が悪いなんて言ってたら、息子は「社長って楽勝!」としか思いませんよ。


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2008年12月03日

昔話も時にはいいか

何で ブログネームが『風街ろまん』 かって言うと、ご多分に漏れずはっぴーえんど世代なのです。
と言ってもそのはぴーえんどがもう今の人には分らない。
無理もない、やがて35年前のことです。
僕がライオンみたいな髪をして生ギターをジャラジャラ言わせながら歌ってた頃のことです。

僕が大学に入った昭和48年と言うのはちょうど時代の変わり目の年だったように思います。
その年の暮れのオイルショックで長いこと続いた日本の高度成長期が終焉を迎えました。
その頃の熊本はというと、隆盛を誇った太洋デパートが暮れの火災で100人を超える死者を出しそのまま閉館しました。11月には今の熊本阪神百貨店の前身『岩田屋伊勢丹』が交通センターにオープンしました。それから鶴屋百貨店は大増床し地域一番デパートになりました。繁華街地図が大きく塗り変わった年です。

そして、あれだけ盛んだった学生運動は潮が引くようにキャンパスから消えてしまいました。大学に入った頃は何度か機動隊に囲まれてデモ行進にも参加しましたが、もう僕らの世代のシュプレヒコールには70年安保の頃の熱気は無くなっていたようです。
やがて、世の中全体が夢から覚めたような感じで、祭りの後の寂しさが漂う不思議な時代だったように今は思います。

さて、かつて全共闘の闘士(と言っても若い人には何のことか分からないですかね)だった僕より5歳ほど上の世代。
さんざんぱら体制を批判したくせに社会に出るや否や彼らは企業戦士に大変身して会社というところで猛烈人生を歩み始めました。会社こそ命と。
彼らこそ団塊の世代。
そしてまたこの数年彼らは60歳に達し、彼らの大量定年の話題が脚光を浴びています。
彼らはいつも時代とともに脚光を浴びてきました。彼らは時代そのものです。
学生運動で大騒ぎし、会社では猛烈に働いたかと思うとバブルを日本中に撒き散らし、そしてついに大量定年を迎えるや、田舎暮らしを始めるやら俄か蕎麦打ち職人におさまるやらといつも大騒ぎしてきました。

そう、彼らは至るところで時代を食い散らかし、大量のゴミの山を残していったのです。何の反省も無く。
いつもいつもそうでした。大集団で恥も外聞もなく。
だから僕らの世代はいつもその前で立ち往生するしかなかったのです。粛々と彼らの残滓を後始末するしかなかったのです。
僕らはいつの時も『遅れてきた少年』でしかなかった。
そう、僕が大学に入ってすぐ目にした光景といったら、窓という窓は割られ、椅子は壊され、その壁一面には、彼らが赤と黒のペンキで書きなぐっていったアジテーションが寒々しく残された殺風景極まりない学生会館の姿でした。
まるで台風のあとのようでした。
本当にやくざより性質が悪い・・・・団塊の世代への恨み言。
『風街ろまん』にはそんないわく言い難い時代の亀裂が宿っています。
だから僕はコンサルタントなるいわくありげな生業をしているのかも知れません。

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2008年12月02日

また8,000円割っちゃいましたね

昨日ニューヨークが690ドル下げたと思ったら、案の定、日経平均も533円安としっかりお付き合いしています。1930年代の大恐慌以来、或いはそれ以上といわれる、あの未曾有(ミゾユウと読んでください)の混乱にあるアメリカでダウ平均はまだ8,000ドル台を維持してるのにですねえ。日本経済の足腰の弱さでしょうか。
92円/1ドルで本当に円は強いの?
自動車関連の下請け孫請けの中小企業は本当に右往左往しています。リーマンが吹き飛んでまだ3ヶ月も経っていないのにこの慌てふためきぶりは何なんでしょう。この春以来、土地バブルで建設・不動産業がパタパタ倒れたのは無理なからぬことでしたが、ものづくりにこんなに急に覆いかぶさってくるなんて。
やっぱしグローバルって怖いですよね。田舎でほそぼそとコンビニやってる社長にも間違いなく災いは降り注ぐんです。対岸の火事なんて思ってると火元以上に燃え盛り丸焼けでジ・エンドってことになりますよ。アメリカ発のB29が日本全土くまなく焼夷弾をばら撒いてると思ったほうがいいのかも。・・・・・・・そしたら、またしても「負け」?
昭和20年当時の政治家は国民に竹槍を持たせましたが、ここんところのトップは選挙が気になるばかりのご華族さまで火の始末もできないんでしょうかね、またしても先送りのようです、話題の給付金も何もかも。
いにしえの皇(おおかみ)は民の家のカマドから立ち上る煙を見てお悦びになられたとのことですが現世のトップは民の家より立ち上る煙を見てまさか飯を炊いてるカマドの煙と思ってるのではないでしょうね。
と、政治に難癖つけるのが私の今日の主旨ではないんです。
このような政治家や官僚の国だからこそ、企業よ独り立ちして頑張ろう。アメリカ風邪に負けないようにしっかりうがいをして、栄養を採ろう。せっかく見つけた「金の卵」を内定取消しなんて情けないことで失わないようにしよう。と応援しているんです・・・・・僕のブログのスタートはしがないコンサルタントの応援歌です。
テンション上げて僕もがんばろうっと!!


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